古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

         ノカンゾウ? 
 田舎に住んでいると誰も、「野の花」というか「名もない野花」と思って、山野草・草木の名前をあまり真剣に?覚えてない。この花も、何人かに聞けども「知らん」「何やろーか?」という人が多かった(苦笑)
 けれど赤とんぼやタガメ・メダカなどと一緒で、自然消滅?してしまうかもしれない・・となんとなく不安を覚える昨今である。「ノカンゾウでは?」と言われ、そういえばそんな名前を聞いたような気がする、いいかげんなKominkaである。「自然に生えている」んだけど、ただ自然に(ホッタラカシで)育っているわけではなく、農薬や除草剤・殺虫剤・洗剤・・・す〜ぐ死んでしまう小さな生き物・植物の「天敵」は多いのである。


 これも名前、聞いたけど忘れた 
 よそのお庭に咲いていた花である、そちらのおうちは「ごく自然に」じょうずにガーデニングしてあり、いつも小さな花が咲いていて、よそんちながら楽しみにしている。薔薇も「鉄のサク」(アーチ)では「熱すぎる」だろうからと、工夫してあり、やさしいなぁと思って感心する。




 さて。この暑さにお亡くなりになる人はけっこうあり(寿命とはいいながら)、毎週のように斎場通い、暑い。お通夜は夜だけれどそれでも行くまでが「暑い」、たいていは翌日お葬式なれどこれがまた、斎場までの道が「遠い」(最低20分はかかる)、車がない人・運転しない人は電車・・何時間かかることか。
 斎場は儀式のあいだは、涼しくて極楽だけど。まぁお別れに「涼しい思い出」というのもオツなものと思うことにしよう。なんといっても永遠のお別れですもの。ホントに田舎に住んでいると、お葬式に参列する機会は多い。
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 田舎デビューは、まずは地域のお葬式にせっせと参加して顔見知りになることではなかろうか?それがご近所の皆さんへ「仲間入り」という気がする。それから地域の「小さないろんな役」をあれこれ引き受けて、協力すること、数年かかるけれど。
 本日のお題「名もない野花」というのは、亡くなられたご年配の方々へ追悼の気持ちも込めて・・・である。