古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 まったく知らない町で、イベントをする・・・・。商業ベースじゃないけど「利益を生む」(?)ので、商工会や教育委員会は、協力できないらしいのである。たしかに「がらくた」は売る。売上げは、多少なりとも、あると思う(苦笑)。でもね・・・、なんか腑に落ちない。
 この町で、たくさんの方々に、見てほしいと、思っているのに。宣伝の仕方が、わからない・・・。大多数に、見てほしいわけではない、のである。少人数でも、来ていただいて、しみじみとお話できたら、いいなぁと考えている、のである。


 解体前の「町家」を、見学させてもらう・・・という、なんともしれない「あやしいイベント」では、ある。(これから建てる、建築会社でもないし。解体業者でもイベント屋でもないのである・・)しかも、遠くからわざわざ「出てきて」する・・というと??何か、下心がある、みたいですよね(笑)。だから商工会とかの、後援みたいなものがあると、信用されるのではないか?と、考えたのだった。『却下』、がっかり・・・。


 日曜日。朝から、ご近所の下見がてら行ってみた。宇美八幡は、産む(安産)に通じるので、大繁盛。「お宮参り」の、赤ちゃん連れの家族(双方の両親とかも含めて)で、お祓いを受ける人が、あとを絶たない。あまりの多さに、びっくりしたデス。

 通りすがり?の人、焼餅屋さん?などで、話せそうだったら、いくらかジミーに話してみる(どきどき・・)。やっぱり、じかに話すと、表情とかわかるし、わたしたちの真意(?)も、伝わる気がするのだった。行ってよかった。




 宇美八幡の境内にある「歴史資料館」で、宇美町町史を閲覧させてもらう。この「町家の持ち主」さんが、町の名士だったので(議員さんとかされてたらしい)、何か載ってないかと、見せてもらったのだった。昭和37年ごろ、宇美炭鉱(何社もあった)が閉山の頃、行政で手腕を振るわれていたようだ。

 当日家の中に、この家の歴史を、簡単に書いたりして、紹介してあげたいと、思っている。だって、もうすぐ寿命が尽きるのですよ・・・。さびしい気がします。kominkaのカンケイの人たちは、たいてい「もったいない」と、言われますが。いかんせん財力もないし。「運命」と、申しましょうか。


 とにかく一人でも多くの人に、見てほしいです。どうぞ、お誘いあわせて、お越しくださいね。麦茶をわかして、お待ちしています。
 数年前、秋月でしたときは。地元のお客さんは、とても少なかったのデス。