[古民家改造工事]
長生きされている方々(80代~90代以上・・・の、お元気な方たち)とお話ししていると、いえ不肖kominka(ツマ)の仕事つながりではあるのですけれど。好奇心というか、日常生活に手抜きされていないで、日々小さな楽しみを見つけては「あたりまえに」すごされているように感じます。
長生きの秘訣は(?)時代の流れに沿って、自分なりに「変えて」暮らしていかれているからかしらち、思ったり。それはそれは、感心することは多いのでした。

遠くに海が見える・・・

わりとご年配の方とお話しする機会が多いのでたくさん、習うこともあるのでしたなかなか「マネする」生活習慣は、身につきませんけれど(笑)
詳しくは聞きませんがみなさん、いろんな持病を「だましだまし」暮らしてあるようで(笑)人生の先輩でもあり・・・特に女性は「おはなし」が好きだから(笑)いろんな方とおしゃべりするのは楽しみです。いろんな知らないことを教えてもらうので・・・ま、誰としゃべるのも好きですけろ。
「屋根下地」に断熱材を入れて、天井板を施工する・・・

かなりの傾斜(しかも2階の天井・・・)
※過去ログより 2019.12.26.
fujiwarakominka.hatenablog.com
誰かさん不肖kominka(亭主)も、「よぅ仕事ば、見つけてくるもんばい」と言われるけれど(笑)いろんなご縁から、仕事させていただいて感謝感謝でございます。
※方言※
意訳。仕事としてまとまらないことも多いのですが(「帯に短し、たすきに長し」で、土地・建物はむずかしい・・・)昔からのやり方ができる職人さんが「現職」の今のうちに・・・・「今なら可能」ということでもあり。
× × ×
そうしてDIYではないけれど(なんというのか? わかりませんが)あそこの現場は、施主様たちがせっせと古い柱を磨いたり塗ったり(防腐処理・色の塗装もかねて)天井裏側の板材に、「張る前に」塗料を塗ったり・・・この暑い時期にかかわらず、ほぼ毎日、楽しそうに仕事されていて、お邪魔する(取材する)のもうれしくなります。

地味な仕事は続けられており。

いい感じ・・・・

暑くても寒く(冬)ても、されるのだと思われます(えらいにゃあ~)
考えてみれば・・・というか、庶民は「なんとか暮らせるだけの家」だったのだと思うのです。当時は、しっくい仕上げの壁は、お座敷だけで、納屋や水回りあたりは赤土・下地のまま・・・庶民はこの頃までそんな家に、住んでいたのでした。明治時代に西欧諸国のライター(?)が「紙と木と、土でできた家」に住んでいる人々(島国の住民)のことを、レポートしていたようですけれど(笑)紙と木? のおうち・・・たぶん、想像がつかなかったことでしょう。
そりゃあね「石」でできた家に住んでいた、地震もない地域ではたとえばモーツアルトの「生まれた家」も、観光地? 今も誰か住んである?? あるような文化・文明(地域)から見ると・・・・江戸時代(鎖国政策)から文明開化で、オープンになった国の風俗は、神秘的で? 興味あったことでしょうねぇははは。
※過去ログより 2023.2.28.
fujiwarakominka.hatenablog.com
それを「今ふうに」使いやすく、リフォーム工事をする古民家改造工事を誰かさんはしたいのだけれど(そうそう、受注はありませぬ。雨漏りの修理や、外壁塗り替えに伴う修繕などなど・・・かな)昨今は、お客さんも「自分でされたい」人も多いし「好きなように」してみたいようです。
構造や、下地材仕上げ材についてはプロ(誰かさんとか職人さんたち)に相談しながら・・・が、いいのかなぁと思います。この4月から、建築基準法が改正されて、古民家改造でも「確認申請」が必要になりました・・・・全国各地で勝手に(失礼! )柱をのけて(はずして)吹き抜けに、したり(?)壁を壊して広いお部屋にしたり・・・とかいろんな「好き勝手に(失礼!)」やり方、全国的に事例が、たくさん(?)あるのかもしれないのですが・・・地震などの場合に備えて庶民の古い家も、基準(壁面計算、構造計算)に合わせておく、お上の考えなのだろうけれど・・・・。不肖kominka(ツマ)の独断と偏見ですけれどね(笑)あは。
こないだまで「あった(存在していた)」家

各地で、解体更地工事もあってるようです・・・・
みなさんの回りはいかが?(笑)人が住まなくなった家はたとえ新築でも、よろしくないのです。ご実家を、遠くに住んでいて(最近、見に来ることもなくて)「ご近所に迷惑かもしれないから」と、解体してしまう家も多いように感じております。
ではどちらさまもよい週末で、ありますように。うちは、もうしばらく「仕事」であります・・・みなさまにとって、よい一日でありますように♬