[田舎暮らしの応援]
例の荒谷峠(風力発電の設置予定地)ね・・・・あそこもこないだ連休の始めに見に行きましたけれど「地味」で、なんのへんてつもないのだけれど。みなさまにご報告しておきたい。「見る」ことだけは、不肖kominka(ツマ)にできることなので。
定点観測の「防火用水」には、最近めずらしい、水すましがいました。
標高500メートルくらいの高地(うちあたりでは、ね)だし、まだ寒いのだと思います葉っぱもきみどりという感じでした。
3月でしたか回覧板に「猛禽類の調査」がある・・・とあり、まだあきらめていないのを忘れていたのでした(涙)す~~ぐ「忘れる」都合がいいように感じてしまふ、せめてしっかり「見届けねば」と思っています。
※過去ログより 2021.5.16.
fujiwarakominka.hatenablog.com
ところで。みなさん、あざみ(「たくましい」野生の花でしたのねははは)って、つぼみではえてくるって、知ってましたか? 今回、初めて「発見」したのよ(笑)
「茎」の長さ・・・わかりますか?(真ん中あたりに「赤い線」をつけてますが)
※過去ログより 2021.5.31.
fujiwarakominka.hatenablog.com
荒谷峠から荒川峠まで山道(なれど広い)を10分くらいかな、車で。田んぼもある高原でもあり・・・静かな静かな、うぐいすの鳴き声しかしないいいところなのです。
荒川峠から「馬ま川がわ」を通って、帰りかけていたら「藤の名所」という看板があり・・・・そのむか~~し、ご近所の主婦サークル「農事グループ」と呼ばれていたけれど、農事ごとはほとんどしてなくて、蘭のハウスの視察やらなにかお菓子を作ったり(笑)のドライブでここ、連れてきてもらっていて「もう二度と行けん」道が、わからん・・・と思ってたのだった。それが立派な案内板が、道路沿いにあるではないかこれは~~、行かねばなるまい(いや。行かんでもよかけどははは)
それが、とても立派な仮設トイレまであり(笑)宴会(?)の時期を、楽しみに待っておられるというか、みなさま用心して「楽しんで」くださいね~~~。
なんでも1653年ごろ千葉県は佐倉市の義人・宗吾郎という方が年貢が高いからと「申し入れて」はりつけになり・・・・お上にたてついた極悪人? それは江戸末期に、名誉回復されたそうだけれど。明治になってこの地の方たちが農民の気持ちを鼓舞するために、そこから分霊をもらってきたそうな。そのとき植えられた藤が、樹齢100年を超えていまだに元気に毎年花を咲かせるのだとか。
それを老人クラブで守って(藤を整備されて)おられるのだとか。もちろん8月の命日・宗吾郎さん処刑の日には集落上げての慰霊祭もされているそうです。いやはや。
そうです不肖kominka(ツマ)もせめて「見て」おかねば・・・ね。猛禽類の調査とは? なんぞい。鷹とか鷲じゃなくとも、カラスも肉食だし(猫もねあは)小さな生き物も、巨大風車が1日中低音を響かせて回ると「どげんかなる」やろう(意訳。どうなることでしょうか?)その前にその大きな機材を運ぶために、どんだけの生き物や無名の植物がなくなるのだろうか?? 杞憂かもしれないけれど心配でたまらないのです。
あの海にも今度は「洋上風力発電」計画が、長崎・松浦漁協~佐賀・唐津漁協~福岡・糸島漁協みんな抗議をしているらしいのですが。どうなることでしょう。こちらも、気になっております。
では連休は今日まで、みなさま気をつけておかえりくださいませ。