[田舎暮らしの応援]
こないだ吉井のおひなさまめぐりに、ちらっと行ったじゃないですか~~(笑)予定外のことでしたので、下調べもなにもなく「行き当たりばったり(方言かな)」
「居倉の館」より、写真を数枚
いまね、「うだつが上がらない」を調べてました(笑)ここで「うだつ」を紹介したのは街部で隣と軒先も「ひっついている」ときに、火事は町中を脅かすものだった時代に、隣とのあいだに「うだつ」をつけた、しっくい壁(しっくいの蔵の中は燃えない)の大きなおうち・・・・のときに、造作されたのだと思われる。語源と、今の時代の言葉のニュアンスとは少し違ってきているような?
「天井」すばらしい!
大きなお屋敷には田舎でも来客用の(お偉いさんを泊めたときのなごり?)トイレやお風呂が、家族用とは別にありそれはりっぱな便器(有田焼だったりする)もございました。かなり前にうちでも仕事先のそういう場所「離れ」になっている風呂・便所を解体したこともありましたっけ。
吉井の街中・まんなかのあたりに「金子文夫資料展示館」というのがあり、学芸員?ボランティアガイドのおじさま方が、あっちでもこっちでも(そこそこの場所に、たくさんおられた、町あげての「お雛巡り」みたいです今の時期)ぜひに・・・とそれは熱心にすすめられるので(笑)行きましたことよ。金子先生とは、90代まで長生きされた学校の先生だった方で、この町の資料を整備され(教育委員会などで町政にも関わられたりされたのかな?)教え子から慕われた人のようでした。「かっぱ」の全国分布のおみやげ(焼き物だったり、飾りだったり)が山のように展示されていました。みんなが「先生、おみやげ」と持ってこられたのではないかと推察しました(笑)あ?うきは市は、かっぱで有名ですの。
※金子文夫資料展示館とは?
①観光協会HP より
②うきは市HPより
その資料館の建物の中に・・・・・
これまた無知な不肖kominka(ツマ)ずーーっとついてこられるボランティアガイド(?)のおじさまに、質問したりして(笑)博多では有名な故西島画伯(グラフィックデザイナー)と似た系列の生野省三氏の展示、その弟さんで生野四郎さんという博多人形師の作品も並べられており・・・・
「ひと」の高さで、大きさがわかるやろ?(笑)
とか、ほんなこつ(方言。ほんとに)「行き当たりばったり」(苦笑)仲がいい友だちとおしゃべりしつつ回るのはほんっとうに楽しゅうございました、たわいないことだけろ。うどん屋さんではあまりに長居してお店の方に「久しぶりに会ったら、話もあるよね」とか、言われたりして。それも・・・うそうそ(うろうろ)して、やっとたどり着いた昔ながらのドライブイン食堂で、こじゃれたお店も多いのにわたくしたち庶民は結局そういうところで安くお茶を濁す(腹に入れる)のではある(笑)
「町歩き番組で紹介されてたよ」と・・・・なに屋さんだろうと、のぞいたらラーメン屋さんでした~(笑)コロナ禍の時代、「一人越しのお席」では(お昼ごろでもあり)満員で、泣く泣くあきらめた(涙)のだった。
「土蔵・くら」という観光協会の、お雛様展示もあってたけれど、もう疲れて(笑)そのお隣の並んであるのが気になりました(食べ物?らしき・・・オリジナルどら焼き?みたいでしたよ)
大分のほうでは壁に、彩色された「こて絵」が有名ですけれど・・・・日田街道で、職人さんの動き(流れ)もあったのだと思われます。旧浮羽郡・吉井の町並みでは「こて絵」の壁は珍しかったデス。
さぁさぁ、あれからもう一週間ぐらいたってしまった・・・・月日のたつのは早いのぅ~~、仕事せんば(しなければ)
どちらさまも、良い週末をおすごしください。