古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

天井裏も広い・・・・

*[大工さんの仕事]

 写真の整理をしていると(縮小・加工したり、現場ごとに分けてファイル保存したり)うちの職人さんたちも実にていねいにさすがプロやね~~ち、着実に仕事は進んでいますけれどなにせ「広い」ので2階の天井裏の「板張り」断熱材入れて、その前に悪い部分は補修しなおして、下地材を張り、その上から1枚ずつずーーっと長く・・・みんなで抑えたりしつつ。「こりゃ、やおいかんばい(これはたいへんです)」

 

 

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天井裏

 大きな家は2階もそうとう広くてこの蒸し暑さの中・・・熱中症にならんごと(ならないように)気をつけて、働いてもらっていますそろそろ強力な扇風機も出番です(笑)

 

 

 

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横から見る

 

 一番高いところの天井です・・・大きな梁や柱(横架材)がたくさん入っていてそこに「場板(足場板)」を置いての作業は続いています。

 

 

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「二手ふたて」に分かれて

 

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「場板(足場板)」をして・・・・

 

 

 

 「下」では一枚ずつ防腐塗装をしてもらっています。なかなか「手がいる(手がかかる)」作業だけれど、人力でいくらかでもお安くなるように誰かさんの工夫でみんな動いてくれておりますありがたやありがたや。

 

 

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天井板の塗装

 

 「一人」でするなら気が遠くなるような仕事量でもみんなでわきあいあいと(?)役割分担して・・・・仕事は進められていっております。

 

 

 おおきなどっしりした家は、しっかり持ちこたえていたのだけれどそれでも小さな雨漏りの跡を見つけることができます大掛かりに「一気に」工事しているから、わかることでもあるのでした。

 

             押し入れ部分(の、天井)

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雨漏りの跡

 

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2階の床に「穴が」あいていた部分(下の部屋・天井)

 「なんで空いてるんだろう」と思ってこないだ大工さんに聞いたら「腐ってたから、踏んだら落ちるけん、切った」と(職人は寡黙な人が多し)言われましたなるほど~~~。さすが。そして今はそこにコンパネが敷かれているというわけです。

 

 

 外も雨樋一つとってもその量たるや・・・はんぱなく多いのでしたそういえばとある大きな大きなお屋敷の(うちあたりでは大地主さんだったとか)屋根修理を、したときは「棟瓦」だけでもうん百万の見積もりになって「お城」をご先祖様から引き継ぐ人は大変ですよねぇかの諸外国ではまさにお城がホテルになったりしてますが苦肉の策とも思えるのでしたたいへんよね(ちょっと「ひとごと」(笑)あはは! )

 子孫に「美田を残してはいかん」とかって? ことわざ、なかった?(笑)子どものためにと思って財産(家・土地やお金)を増やしても凡人は・・・・裁判までして遺産分割をしなければという噂を聞いたりもいたしますけろ。ま、たいていの人は賢く仲良く、生きていらっしゃるはずですけれど・・・朝から「へっぱく(よけいなおしゃべり)」でしたすみません。

 

 

                         足場がしっかり。あるうちに、雨どいもしなければ・・・

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正面から見る


  

 そろそろ北部九州も梅雨入りの声が聞こえてきました・・・今のうちに仕事(はかいかせねば)ですです。どちらさまもよい一日でありますように。