古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ。街中の路地裏を(「安い」駐車場から遠くまで用事で行き)歩いていると・・・・「あれっ? もしかして?」あのいつも行ってた本屋さんかなぁ〜〜と・・・そういえば新聞で移転したことが載ってたけれどどこか確認したことはなく・・・もう5年もたってるのですと。あらあら。



 お茶も飲めるらしい(次回が楽しみ)




 絵本のコーナーになぜか? この本が飾ってあり(店内のディスプレイもおしゃれで)つい買ってしまい・・・副題が「はたらき着は美しい」そのとおりっ!(笑)少しずつ読み進めてたんだけれどもとてもきちんと取材(聞き書き)などされていて・・・むかし(ほんの二百年ほど前から昭和40年代まで)の女性はとにかく野良仕事もして手先も器用でなければならず・・・不肖kominka(ツマ)存在価値のない人間だったような(笑)不器用だし体も弱いし(口は達者ですけろねぇ)あはは。こないだまで「そんな時代」だったのですよね。
 はぎれも小豆を3粒包めるようだと捨ててはいけない・・・と躾けられたのだそうです・・・布を重ねて何枚も継ぎあてして「刺し子」は実質、東北では木綿が手に入らず(綿が育たなかったとか)軽くて薄い麻をあたたかく・丈夫に使うために糸で刺して(木綿糸を貴重品として使い)、寒さを防ぎはたらき着にして使い込めば使うほど柔らかくあたたかくなったので、冬の夜なべ仕事にひと針ひと針縫い気の遠くなるような手仕事・・・・何代か前の日本ではほんとに、昨今のもの余り?作りすぎ? 食べ物も着るものも・・・・・・・大切にしたいです。


津軽こぎんと刺し子  はたらき着は美しい (LIXIL BOOKLET)

津軽こぎんと刺し子 はたらき着は美しい (LIXIL BOOKLET)





 それがねお財布を入れているポーチに携帯のストラップがくいこんでしまい手間取って(お店の方にも迷惑をかけて。でもお客さんは多くない時間帯?だったしえへへ)それでついついいろいろと聞いたというわけなんですの。やっぱ〜あの元ショッパーズ6 階にあり当時は一番広い売り場で映画を見た帰りによく寄ったりしていたにゃ〜。そればくさ(方言。それがですね)、同じ区画(町内?)の中にジミーに縮小して密度を高くした商品(本)の店内になってて・・・しかも静かなビジネス街の一角でこれはもう「いいとこ。見つけたっ!」ちいう感じ(笑)だったのだけれどさきを急ぐ「旅」(晩御飯を作らにゃならんばーい)あたふたと都市高を飛ばしてそしらぬふりして帰宅いたしましたとさ。ナイショナイショ(笑)ちょっと寄り道してよかったです〜〜。次回県立美術館でピーターラビット展があるからそのときゼッタイ行こうと決心したのでございました。
 興味がある方はぜひ。英国のナショナルトラスト運動に、多大な貢献をしたビアトリクス・ポターのことも同時によくわかると思います。



ピーターラビット展 10月28日〜12月11日「福岡県立美術館」にて
http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi7455.html


オフィシャルサイト
http://www.peterrabbit2016-17.com/