古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 大きな時代の流れで(センソウで死ぬ人がいない70年の「平和」な中で)、いろんな事情から「墓守り」というか・・・田舎のヨメはなにかとあるのだけれどそれすらも「家(お墓も)」をたたむ方もぽつぽつおられるようで主流(?)になってくるのでしょうか? 田舎に住んでいても永代供養なんぞという言葉もまれに聞くのだった。


山門


 こないだは祖父の49回忌ということなのだけれどその子どもたちも80代も増え・・・おばあちゃんも「行かん(お寺に)」と、言われるし70代の叔父たちも持病で来られない(数名は遠くにおられるし)ので・・・孫にあたる数人で(50代です・・・)お寺で、お経をあげてもらいに行きましてしばらく行かなかったので(2〜3年ぶり? 不信心ではあるえへへ)境内も少し変化していたのだった「ゆく川の流れは・・」でありまする。



樹齢80年の桜(樹木医の査定)



 したら。和尚さんのお経の中で「知ってる」のがいくつかあり(いえ。経本を見ないともちろん「暗記」はしておりませぬ)、いつも(?)お観音講のときに何と言われているのか??よくわからなかったもごもご・・とごまかしてしていた言葉を発見(笑)一つ勉強しましたおほほ。
 急いで書き写してきたのだけれどもあとで和尚さんに聞くとあれは「普回向フエコウといって一番基本になる考え方」なんだとか・・・・毎月? ここのところ参加してますもんね「お茶飲み会」(お観音講)いくらか記憶には残っているもんだわね(笑)おついでにみなさまにも、ありがた〜い言葉を披露いたしますね。

            普回向フエコウ

    願わくは
    此の功徳を以モッて普アメネく一切に及ぼし
    我等の衆生シュジョウを皆共ミナトモに仏道ブツドウを成ジョウせんことを


 そのむかし・・秀吉に焼かれた?という(名護屋へ行く途中??)うちの近所のお寺「円通寺」がありその檀家ごと隣町のお寺に移ったらしいとんぼ山も十坊山と書いて10くらいお寺があったんだそうな・・・その当時は宗教ち、政治にも生活にも密接に結びついていたのでしょうねぇ。お経の本には読み仮名がふってあるけれど(もちろん「読めない」から、ありがたいけろサッ!)、学問と言えばお寺で文字を覚えたり庶民はしてたんだろうにゃ〜〜と思いつつ。



 さてもう、土曜日早いですねぇ「光陰矢の如し」だす・・・・今日も晴れみたいですよね梅雨なのに(明日は、雨とか)みなさまもいい一日でありますようにっ。ちと出かけて参りまする。