古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 来民くたみ文庫にお邪魔するといつも使ってらっしゃるおいしいお茶「岳間たけま製茶」いただくみかんも天草を見下ろす? 場所で作られている温州みかん(こちらもみかん農家からのお取り寄せ)・・・特別高いものではないけれど(失礼! いわゆる「高ければいい」というものではないというイミ。わたくしには十分お高いこともありますけれどね)「よいもの」を愛用してございまして。

 そのお茶屋さんがランチもしてあるというので(??)はるばる展覧会を抜け出して案内してもらい大事な昼間の1時間ほどエスケープ(留守を頼まれる方はお二人ほどありまして)七山村のような夜須高原のような(知る人ぞ知るあはは)高原にお茶は育つのだけれど考えたら、矢部村(お茶で全国的にも有名な八女茶の産地)星野村にも峠越えすれば近いのだった・・・・なんと(!) え〜〜〜っと元寇のとき?だっけ?(できの悪い「生徒は」よく聞いてないえへへへ) この荒平峠を通って太宰府まで駆けつけたといやはや。こちらがやっと明治以降の田原坂の悲惨な戦いのことを予習してきたら時代はさらにさかのぼっていたのでありますさすが社会科の先生はいつも「見てきたようなうそをつき」(笑)つい引き込まれるお話を聞きつつ片道約20分ほど。

 石の風車(町の名所とか)

 ご自宅(来民文庫)は素通り・・・


 広い広い大地。熊本平野?なのか・・・(筑紫平野筑後平野みたいなもんで正式名称がよくわかりませんが)その灌漑工事延々とあの江戸〜明治時代にお殿様を説得して(?)民が知恵を出し合って肥沃な大地を気長に作っていったのでした。それが為政者と民の利害関係も一致したのだと思われるのだけれど「台地」は水が枯れやせ細った・・・のだとかお茶や山間の農作物・山の幸なども庶民のいろんな知恵が、案内者の方のお話しからうかがえるのでした。


HP「(有)岳間製茶」さん
http://takema-tea.biz/


 山の中にぽつんと一軒だけお店があって大丈夫なのか?(これまた、失礼!)と一瞬思いましたけれどこちらが巨大な製茶工場をされている「岳間製茶」さんお茶は全部徹底した冷蔵・冷凍管理・・・センセイに言わせると「宇治茶に負けん」という味もさることながら一流のビジネスだったのでしたすごし!! 
 「山の幸」を丁寧にごちそうランチになっていて・・・だんご汁のだんごが〜〜だんごの中に栗がまるまる1個入っているゼイタクさ(笑)うちあたりの「だご汁」と違うっちゃけん。肥後って豊かな国だったのだと底力を恐ろしく感じました(笑)



「山におまかせ」膳


 大事な大事な繭・蚕展示会の初日に2時間近く独占して「とんずら」してしまって・・・・えへへおいしゅうございましたけれど。あとで調べたりしたら「岳間」って大きな地図には載ってないのよ「遠し」今ごろ、恐縮しているのでした。こうやってみなさまに迷惑を掛けつつ・・・・ありがとうございます。
 こちらをご笑覧のみなさまも、ありがとうございまする(「あなたが」読んでくださるから(笑)なんとか「毎日」頑張って書いているのですよあはは・・)ぜひ、あちらの方へお出かけの節は半日くらい時間を取って、「来民くたみ文庫」に見学に寄って(電話予約してネ! 個人でされているのでいろいろ病院行きとかお寺とか所用もございますようで・・・)行かれてくださいませ。