古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 先週はいくつかお出かけがあり二日続けての会合は困ったのだけれど例のお姉さま方から「わたしっちゃ、毎日よ(意訳。みなさまたくさんあれこれされているので、毎日お忙しいのです)」と言われ・・・参加することにそれに支部「主婦の会」の解散総会(より大きな組織になり、わたくしにはよそよそしくなる・・・気がするのだった)でもあるし・・・あのタカラヅカのカラオケ披露からもう一年たっていたのでしたえへへ。今年も、最後だし〜〜と無理やり歌わせてもらいみんなで(歌っている本人も)大笑いして涙が出たのだったけれどいかんにゃ〜〜別れの愛の歌だというに・・・・どうしてもしんみりとはいかない・・
 今回もさんざん叩かれたのでした(爆笑)楽しかった〜〜・・。こうやって諸先輩方にお世話になり、かわいがられた?のでしたけれどこれから労災やらあれこれの資料は車で1時間くらいかけて通うことになりますはーーー不便。

ランチ(定食)


 もう一つの会議はいつもの障がい者通所施設の理事会新しい作業所、海が見える元別荘?らしき場所なので縫製の仕事を、地味にちくちく(けっこうレベルが高いのですよ)作業してる人たちに大変喜ばれているそうで少し高い買い物だったけれども縁もあり・・・よかったと説明されて、理事会でも無事承認されました。
HP「MUKA」
http://katukifukushikai-muka.jp/MUKA/top.html
ちくちく作品(Needlework)
http://katukifukushikai-muka.jp/MUKA/needle.html






わたしの大好きなs・・toさんの作品・・・いい字でしょう?


 きのうからうつうつと考えているのは「身分相応」というか〜〜アンデルセンでしたか?「王子とこじき」瓜二つの少年が入れ替わるおはなし・・・・このパターンはよく使われていて(一人二役で、映像の進化のおかげもあろうし)きちんと見てないけれど黒澤の「影武者」仲代達矢のスチール写真の顔ばかりが印象に残っていたり、自分はたぶん見てないと思われます。


 いつか書いたかもしれませんがイギリスの18世紀の家事労働の再現で、ひと家族が一か月暮す・・・・というのたくさん応募があり「メイド」を使っていい設定だったにもかかわらず、そのおうちの主婦の方が「召使い」は使えない・・・と自分で洗濯したりあのながーーいスカートをはいて家事一切をする番組・ドキュメントがあっていました。
 わたしたち一般ピープルは、メイドさんを使う・・・ということに抵抗を覚えるように、人類は進化してるんだと、そのとき思ったり。


 この間まで年配の方が言葉のはしばしに「ブ(どんな字かしら?)を守る」と言われているのを聞いていたような気がしますけれど、みなさまの記憶はいかがでしょうか? 不肖kominka(ツマ)がよく誰かさんからの命令について女中のように働かされるなどと言ったりするんだけど・・・したらいつか「女中なら楽よ、言われた通りしてればいい」とある方に言われたのでそれもずーっと気になっているのです。そのむかしは「おとこし」「おなごし」といわれる下働きの家事労働者がおられる分限者の家に、小学校高学年くらいから手伝いにご近所でも住み込みで働いていた方々が(現在でも、ご高齢で健在のようで)・・・・こないだ70年くらい前までは回りにわりにフツーにおられたみたいで。
 こじき(という職業? 親のなりわい?)から王子に入れ替わった少年は最後にはまた元の場所(階級)に、戻るんだけれど子ども心に「え?」と深くは考えずに、何か感じたのでしたそれを半世紀くらいたってまた、思い出したりしているのだからいかにスローペースの思考回路か? と我ながらおかしくなりますあははっ。


 なんでこんなことを考えているかと言うと例の国会通過の法案の数々・・・・派遣法だの安保法案だのまーったく反対意見を尊重しない政権政党に江戸時代(封建時代)とどう違うのか?とか、奴隷根性がしみ込んでいる一般庶民がだまーって選挙にもいかず(昨今の投票率の低いこと憂えております)為政者に白紙委任したことになるのよ・・と愚息みかんには言って聞かせているんだけれどこれがわかってるのか?どうか?(笑) 今の時代で言えば王侯貴族に当たる部分におフランスから来た経営者の年俸庶民には天文学的な金額・・・それなのに自社の車を絶賛して(自分の仕事に誇りをもって?いるから?)通勤に乗っているというのも? わたしにはわからないことばかりなので。
 まぁつらつらとあれこれつぶやいているのでした。