ここのところ、なかなか現場の写真をご紹介できずすみませぬ(笑)それがねぇ急いでおつかいして外から見てるとあんまり変わらないし・・・一日二日ずつ見ると、ガンガン進むものでもなく大工さんやいろんな業者さんが仕事してあると中の写真を撮るのもつい遠慮してしまうのでした(ダイクのツマでもねあはは)
けっこう壁のすきま(厚み)があるなあと思い撮りました・・・・丁寧に板を張っていってます。板も厚めのものを使っていて(壁も天井も床も)喜ばれております。
内部も天井板・床板などをきっちり施工してもらっているので確かに時間は、かかっているのだけれど日本家屋(大工仕事)の美しさを実感することができます。
誰かさんお得意の「吹き抜け」もとからあった天井板をはずすと梁が見えるし居室の高さもぐっと高くなり広く感じられます。そのむかしこの納屋ができたとき、名もない職人さんたちの丁寧な仕事ぶりがわかります。自分の山の木を大切に使って建てられたのだというのもよくわかり・・・・そして、日本の大工さんたちに「脈々と受け継がれてきた技術」というものを感じることができる・・・そういう工事を望まれるお客さんがもっともっとたくさんおられると「町場」のいろんな職種も潤うし(自分の代で終わりと、廃業される方も多いのです)、若い人たちも育つだろうになぁ・・・と思います。
超一流の宮大工でなくても(そういう方に弟子入りしたい人はけっこう多いみたいだけれど)、ご近所にはっつあん・熊さんみたいに大工さん左官さん建具屋さん・・・おられたものでしたがこないだまで・・・
も一つ、言いたかったこと・・・・・日本家屋は寒い(特に九州、北海道の人が来られて「寒い」と言われるとか)のの対策として屋根下や壁・床下などにもしっかり断熱材を各種入れていましてこれはビート板みたいな(笑)断熱材です。
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不肖kominka(ツマ)の実家「床張り工事」(土間をフローリングに)でも床下・壁・天井(屋根裏)に断熱材を入れたのでこのあいだ数年前までと比べると(当社比)(笑)・・・・「ぬっか〜」「ようなったばい」と喜ばれているのでしたそりゃよかった〜、親孝行のまねごとができたというものです。