古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

あたりまえに古い

 1年くらいぶりにダムの上の集落の「おばあちゃんの家」の続きをしておりまして・・・ご親戚一同みなさん喜ばれて今回の「つづき」の工事となりましたもうここにはいらっしゃらない方々(少し前の祖先や、そのおうちから「出て行かれた」身内の方も含め)も喜ばれていると思うのです大切に、少しずつ使いやすく明るく(採光や風・通気をよく)しながら工事は進みます。

お座敷

                         ↑↑
                       鴨居の真ん中を支えている(仮)

 ぴかーっと「あか抜けてなくて」いいのです今、生活する人が使いやすく集いやすくなるのであれば地域の職人さんたちも腕の見せ所でもあり、大工さん左官さん畳屋さんみんな嬉嬉として通ってくれております雨でも台風でもなんのそのデス。

 家をいたわりつつ(それはお年寄りを大切にして暮らしている家族のように)、悪いところは直して新しいのに取り替えて歪みを直したりしながら「持たせて」行くのでした今まで、日本の庶民はなかなか家の修復までできなかったのではないでしょうか? 子ども部屋やら応接間を作ったりお風呂場・台所・おトイレなどは必要に迫られて改造したものの・・・・ネ(笑)



去年工事したところ(部分)



 ずーーっと住んでいると「その家」「その町」のよさはわかりにくいものです、よその人のほうがわかったりするので古いのを「よし」とする(人知れず、自慢に思ふ)文化が育つといいなぁと思う不肖kominka(ツマ)でした