古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 農繁期真っ盛りなのでこちら地元ではきのうの「行列(くんち当番)」の興奮冷めやらぬ・・・フツカヨイ?の体調を整える暇もなく稲刈り・冬野菜の植えつけなど暗くなってまでも農家の方は働いてあるのでした。誰かさんも「祝日は仕事」なので一昨日は、少し遠くのダムの上の集落へ古民家工事が始まり(かなり・・・お待たせしていたけれど)お昼ご飯にも帰宅せずにあちこちの現場を飛び回っていたようですそして、今朝(昨夜は商工会の会合に出席)寝ぼけて「日曜の朝」出ごとは何時やったかいな?と海岸清掃に行かねばならぬ〜〜と(笑)飛び起きていましたけれどもねあはは。さっき仕事に出ましたわ。あ?ヒミツですよ〜〜(笑)


神事(くんち)翌日

 「久安寺」“きわじ”と、不肖kominka(ツマ)は呼びますが“きゅうあんじ”と言う人もあるようですその、浮嶽神社・久安寺集落入口のところに「のぼり」が立っている「福吉くんち」翌日の朝の写真です・・・「使夫しふ(お金を集金したりするお役目)」は氏子のお宅(まぁ全員?たいていの家は「氏子」ですけれども)へお餅を配ったり、女性陣「まかない」の会計を締めたり小さなことが残っているのでした。

 ちなみに赤い線で囲っているのはそのおお昔、秀吉が浮嶽神社・「久安寺」(神仏混合の大きなお寺だったらしい)に来たときに、馬を下りたという「木」です・・・・そのあと?十坊山で10くらいあったお寺は滅ぼされたらしく「円通寺」跡(だんと山・・・現在、うちの集落の納骨堂がある)にはたくさんの無縁仏のような小さな石を積んだ卒塔婆?供養塔?墓石??があります・・・今度、「大もみじ〜みかん狩りウォーキング」を11月9日(土)に企画しているのでそんとき「見てもらおう」かなぁとか考えているところですあ、案内状も発送してしまわなくてはなりませぬ。さばけんにゃーー(涙涙)



 こういう風に田舎ではいろんな「しきたり」にしばられて?(少しずつ現代に合ったように進化させて?)いろいろな行事をジミーーに途切れることなく、続けて行っているのでした。だから何かと忙しいのでしょうね。
 それは農耕民族の「田んぼの暦」と密接に結びついていて・・・・「八百万やおよろずの神」と「仏様」と・・・・神仏混合は日本人のDNAに染み込んでいるとKominka(ツマ)には思えるのでした。


※※コメント(ご相談)欄への「お返事」※※
HP「山口園」貸別荘・瑞梅寺苑
http://www.ochanoyamaguchien.jp/original2.html