古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

おじいさんを自慢に(シャポー・帽子の箱) 

 数年前から参加されている田平町の鮎川家金山で財をなされたそうですけれども(当時はそれはそれはお金持ち)、そこのご当主が今年はよそゆきを着て2階にずーっとおられて(水筒持参で。下に降りることなく・・)みなさんに説明してありまして(ナイショでございますが初めの年はお庭・タケノコ山におられて「なにを見に来るんだろう?」という風情で何やら仕事をしておいでだったように感じられたものでした)、明治初頭に生まれたおじいさんが帝大工学部を卒業してさらに騙されたらいかんと法学部も修められあちこちの鉱脈を調査した報告書・・という古文書など(100年くらい前でも立派な古文書とkominka(ツマ)は考えます)もたくさん出てきてそれを解読されているそうです日々お庭仕事のあいまにそりゃあ、もう「ほーーっ!」「これはこれは・・」とつい声に出るくらいのお宝(ご家族にとっても)の山が毎年次々と新しく(行くたびに!)「初公開」になるのですすごい・・・

   

 

おばあさんの鏡台 

 大正12年にこんな地図が、トウキョウでは出てたらしいのですけれどこれを持っていた(手に入れた)というのはかなりの人物と思われます誰が考えてもネ(笑)、その偉大さがご家族に伝わり公開されたりするだけでも「値打ちもん」だと平戸「お庭を守る会」のお庭めぐりイベントを11年も続けてこられたお陰だと野次馬Kominka(ツマ)ですら感じられたのでした。

 いずれの書類も保存状態がよくこんなに綺麗にくっきり見えていいの?というくらいで「原本はみだりに他人に見せてはいかんです、そのうち「うせる」(不明になる)のうなりますばい」としきりにご同行のKさんがアドバイスされていましたけれどなんと、このお屋敷を建てた時の図面一式きれいな「青い色」(複写式)で大阪は中之島云々を設計したという某事務所の名前も入っていまして「ひゃー凄か〜」と叫ぶのも、わからんじゃなかろぅが?(つくづくミーハー!)と言い訳したりしてえへへ。