こないだYお姉さまが「世界遺産候補」の教会を見たいと言われるので平戸へご一緒したのだけれど(結局、遊んでばかりじゃないか!と誰かさんに言われるのでナイショです〜〜)いやーーすごい、すばらしい。
明治になって鎖国がとかれるとともに宗教も自由になりやっと隠れキリシタンの民衆にもミサを公けにできるようになったので当然天主堂(教会)を、みんなで子どもも老人も老若男女レンガを2〜3個ずつとか自分の力にあわせて丘の上まで何度も何度も気が遠くなるくらい運びそうして建てた教会があちこちにたくさんあるのだそうです。
宝亀ほうき教会(天主堂)
見晴らしのいい高台にあります南蛮貿易にはキリスト教(カトリック?)はかかせないものだったのですよねプロテスタントや、ロシア正教や英国教会?さっぱり無知でわかりませんけれども今でも同じキリスト教でも細かい宗派が違うと結婚も許されなかったりするカップルがあるらしいと・・・うわさに聞いたこともありますどうなんでしょうねイスラムと仏教徒?とかなら確かに宗派が違うのだとわかりやすい(?)ように思うのだけれどそれすら身近におられないのでさっぱり想像すらつかないのではありましたえへへ。
「世界遺産暫定リスト登録」に平戸周辺の16の教会が名乗りをあげてあるのです毎週日曜にミサがあっていて信者さんたちが礼拝をされているのでしょうもちろん、そういう方々にお会いする機会はありません世界遺産になると見学や観光客は多くなるけれど心ない人も作法を知らないために失礼なことをしてしまう人もあるかもしれませんそれでも、建物の外観は一つ一つ違い教会めぐりをしたいなぁと思わされるのでした。