古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

    

 もともと日本人は「お宅拝見」みたいな文化はなかったので昨今の田舎暮らしブームでお引っ越しして来られた方々が「見せる」工夫をされて・・・素敵に暮らしてあるのを見せていただくと感心しきりの片づけ苦手なkominka(ツマ)なのだった(苦笑)、こうやって見るとそれなりに「いい家」のような気がする実家(80年くらい経つ?)古民家ではある。


 お座敷とへい(道との境・ブロック塀)のあいだの狭い坪庭(「お坪」と呼んでいた・・)に今や、柿の木やいろんな植物がオイシゲリそこに祖父がツマを偲ぶ句碑なんかも建てるもんだからますます狭いのだけれどウン十年たつと「ま少し」(方言。もう少し)手入れをしたらよかかなぁという感じではあるけれど・・・まぁ緑あふれる空間になっているのだった。

 そしてそこに両親だけでなく息子家族も同居していて(別棟ではあるけれども)、生活時間帯は全く異なれど農繁期などはみんなに手伝ってもらい日々の暮らしが営まれているからこその古民家が生きている種々雑多なものに囲まれて庶民の暮らしがあるように思える。

   


 ちゃんと聞いたことはないけれど噂では(笑)京都に?修行に行った大工さんから「隠居」として(祖父とその両親のために)建ててもらった家らしい、昭和初期とおぼしき家で・・・雨戸の戸袋もなかなかいいんではないかな?(笑)