古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 きょうは。年末から家主さんご夫婦が待ちに待たれていた増改築の棟上げデス、きのうの予定でしたけれど「大雨」・・・そして本日やっと。

      おめでとうございます 

 きのうは大安の中でも一番いいという「大安」だったそうなので、雨の中「柱を1本」棟梁(60代の方)に立ててもらいました。大ベテランの「うちの大工さん」はきちんと塩をまいてされたそうで、奥様が大変喜ばれてありました。
 年末から3月いっぱいで完成するはずでお請けしていた工事でしたが、書類ごと(お役所仕事)の壁にいくつも阻まれ(そうとしか思えません)、年度を越えての着工となりましたおまけに、雨ですもの。お優しい家主さん(80代)で本当にありがたいことでございます。
 それで不肖kominka(ツマ)も裏方(お炊事の補助手伝い)に行きますので簡単に(最近いつも「手抜き」?ブログ「日記」)書きたいと思います。


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 実はきのう雨のおかげでもう一つ、「おめでたい」ところに出席しておりました。福祉施設の落成式で、「棟上げのため欠席」と言っていたのですけれど急きょ参加できることになり、例の薔薇屋さんから分けていただいた薔薇の花束をお祝いに(笑)

 

 手話ダンスチーム「すずらん」による発表

 自立支援法が新政権になり補助金の仕組みが変わり、それはそれでいろんな無駄を見直してありますけれど(だって徳川から明治政府になったときのような、長期与党政権が変わったのですからいろんな軋轢はさけられないこととは思います)、ここの社会福祉法人も新築ではなく「改修」でないと許可がおりなかったらしいのです。
 それで大がかりな(まるで新築のような)大改修工事となり期間も、相当延長を余儀なくされたのでした。

          

 もとの梁組みを使って(補強して)工事してある



 それにしてもしつこいようですが、唐津の旧大島邸5月から解体が始まるとかで(去年の暮れには7月と、お聞きしていました)、改修すれば十分「まだ使える」明治時代の貴重な文化遺産を、失くしてしまっていいのでしょうか? あーーもったいない。
 なんとかならないものでしょうか?(涙涙)


 さて。よそのことはさておき、出かけますのでこのへんで。お天気はどうでしょうね、行ってきまーす。