古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 去年の春にも行った「お庭めぐり」なんですがいやはや「進化」しているのだった・・・徳之島では大集会ヨーロッパは火山灰、地震もあちこちであっていてでも、日本の古民家はあいかわらず?古色蒼然としていると内心思っていたら(失礼!)、日々「精進」努力されているのでありますホント、感心いたしました。

  お殿様の別荘  
 「偕楽園」より

 「お庭を守る会」で公開される庭は年々増えておりまして、今年は前回見なかったところをさらに3カ所見学させていただき「ほーーっ」「は〜〜」「凄い・・」「よかねぇ」と例のごとく(?)やかましく鑑賞させてもらい「うるそうございましたろ」(方言。大変お騒がせいたしました)
 やはり一番大切なのは「同好の方」と、拝見することでしょうか?(笑)、あの茶室のよさ(今年3月復元が終わったばかりとか)そこでお抹茶をいただきしみじみその空気を吸わせてもらわなければ・・・わかりまっせんばい(方言。わからないと思われます)

    和敬清寂(字)

 小間(こま)3畳の茶室で、「お茶会をされても、いいですよ」とお愛想を言ってもらい(笑)、つい心が動かされたりしたのだった。うふふ、おいしいお菓子とお茶で大満足したのであります。完成後(「ついこのあいだ」と・・)、お殿様が東京からおみえになりことのほかお喜びあそばされたということを、現在もこの家にお住まいの奥様がお話されました。
 そのご主人の“趣味が高じて”お仕事にされたというプロになられる前・・昭和30年代「平戸」の風景(渡し船で行き来している頃)がたくさんパネルになって、「次の間」に展示されておりそれもとてもすばらしいのでした、どんどん発展している「お庭めぐり」で、地元からの見学者も増えてシャトルバスまであり、感銘深いものがありましてよそからの見学者(野次馬)なれどなんだかうれしくなったのでした。

※明日につづく(笑)