古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

いらっしゃいませ  


 こないだご案内していた唐津「大島邸」に、ひと足早く(?)講演会がてら参加してまいりましたのでご報告いたします(笑)いえ、夜なんでちょっと(車で30分)お出かけしたんですの。

          「大島邸の雛祭り」
      と き 2010年2月27日〜3月6日
      時 間 午前10時〜午後5時
      ところ 唐津市西城内4−23
       電話 0955−74−2538
http://blogs.yahoo.co.jp/enya12/51788022.html
※山内薬局さんの「ぼちぼちブログ」より

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 江戸時代庶民は「ぜいたく禁止令」まであり、おひな様を飾る習慣はなかった?ようで唐津藩の金庫番(御金奉行)だった大島家でさえ地味な小さな小さなおひな様なのでございます。

     お座敷に 

 奥(写真左)市松人形、右のおひな様「元禄びな」


 大事に大切に守ってこられていたお宝の数々を、おばあさまがお一人になり泥棒がしょっちゅう?入ったりして(銅の雨どいを盗まれたり)「家守り」も大変でしたでしょうに、胸が痛くなるようなお隣の方(親世代が親しくお付き合いされていた)のお話も聞きました・・・


       「小島家」のおひな様 

 だいぶ時代がさがって? お内裏様とおひな様が「大きい」です。



 これからの保存運動のことも、みなさんの智恵を集めてなんとなく光が見えてきたようなお話(こちらの希望的な観測では)を伺ったのですけれどそれより、「お接待」を目的に(?)大島小太郎さんが明治10年代ごろ普請されたこの大島邸の大きなお座敷や小さなお座敷に夜、たくさんの方が来られて歓談し・・・おうちが喜んでいるように感じたのでした。
 「大島邸」の建物・お庭の存続はまだどうなるかわかりません(解体費用が予算としてついている)、この機会にぜひ一度お出かけくださいませ。


 きのうは胡弓やお琴の演奏もあっていたようでその、余韻もお屋敷の中にまだ残っている感じでした。参加することはできずちょっと残念でしたけれどもでも、楽しかった様子が関係者のみなさんの「表情」から拝察されたのでございました。

    ね?  いい調べが響いたようです


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 さて。Kominka(ツマ)本日ヤボ用があり「里下がり」させていただきますのでまだ、その前にいくつか「すること」もあり(香典をことづけたり)これにて失礼いたしまする。ではみなさまよい休日をおすごしくださいませネ・・・いってきま〜す、あー忙しかっ。