古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 きのうは小雨の中、夕刻7時半ころから傘をさして散策に行きホタルちゃんたちを確認いたしました、実は週末に街から「見に来たい」という方に「そろそろ見ごろ」と連絡していたのですけれどもなんとなく「寒く」大丈夫かな?と心配になっていたのです(笑)
 三面側溝(底も右も左もコンクリ)は免れたものの蛍の幼虫やその「えさ」たるカワニナが生息しにくい状況ではあるのです昨今の土木行政(田舎の合理的な?世界)は。
 こういう感じ  

 ゆるやかな流れが理想的なれど(それでも蛍の幼虫は頑張ってしがみついて育ちます)、子ども会が育成・放流してゲンジボタルが飛ぶようになって10年くらいでしょうか? (その昔?よく飛んでいたヘイケボタルではないのですよ、もう少し大きい光が見られます)献身的な地元のNさんのおかげです、今年も仕事の合い間に看板を立ててあるところを見かけました。それから区長さんはじめ地域の役員さんたちなどなど地元住民の方々の理解も得られる“空気”になってありがたいことです。

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 さて。お知りになりたい「ほたる情報」ですが、雨でも大丈夫でした。東川の流れがゆっくりある場所の草の中にたくさん「いました」デス、乱舞はしてなくてやはり「寒い」からチジコマッテ(方言?)いるように感じたのですけれど、見ているkominka(ツマ)も傘が吹き飛ばされそうな「浮嶽おろし」の突風でほたる見物で遭難したら笑われるだろうなぁと思いつつ真っ暗な?谷の部分を一人で歩きました。
 目が慣れるようにずーっと暗闇を歩いていると、暗いなりにぼんやりと「見える」闇夜であります。それでも車ですぐそばまで乗りつける方もおられると思います、それはそれ・・・蛍もチカチカする光に刺激されてか?光りだす(「負けまい」と思うっちゃろか)という話でしたので、歩いて行かれている方は非難なさらずに(笑)

 ほたるさんたちの人生?も大変よー、「人間に見せよう」と思って飛んでいるわけではなく「恋の季節」なんですから相手を見つけようと必死なんです、だから8時〜9時が一番乱舞しておりますし、一人?孤独に飛んでいてもお相手は探せないわけです(笑)
 その上この「住宅難」(東川・吉井川は「三面側溝」ではないけれど)、いつのまにやら貴重(絶滅危惧?)“種”で保護される対象になっており、それなのに「孫に見せてやろう」とかって獲って行く人もおられまして・・子ども会も看板に書いて注意を喚起していますがなにせ夜のこと「見えない」と思われます。近くで見物している方が獲ろうとしてあったらそれとなくご注意をお願いいたします。
 ではよい「ほたる見物」を・・・・
※まむし温泉駐車場に止めて「見学」して、それからお風呂に入って(夕方は半額?に安くなりますし)温まって(10時まで入浴できます)、お帰りあそばしたらどうでしょう?(笑)