古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 きのうは頑張って早起きして箱崎の骨董市へ・・・夜明け前(荷物の運び入れしてる前)からお客さんがあるという噂は聞いていたので行ってみました(笑)
午前8時ごろ  

 小さな子ども連れのご家族が多い気がします、しかもベビーカー・・・エコのブームと重なるのかな? お昼には帰りつきたいんで、あまりゆっくりは出来ませんでしたがそれでも、「いらんもん」(方言。余分なもの?)を買ってしまいました。

     今回の「掘り出し物」らしい 
 とあるお店で、豊前のほうで仕入れたという明治の器、きれいな朱色のお椀。右下の4つ(ふたつき)をお手本に、箱の中から探してゲット。上のほうのお茶碗類はあまりにたくさんなので、たまたま先日見せていただいた「平戸焼」の唐子(手描き)5人のお湯のみを二つ発見したので、購入してしまいました。
 松浦藩のお抱え陶芸家の方の作という「天目てんもく」茶碗を、拝見して(磁器)“唐子からこ7人はお殿様、5人は家老職、侍は3人”なんてウンチクを伺っていたのでした。うちにある「庶民の唐子」はもちろん大量生産のものと思われますものネ(当たり前ですけれど)。確かに「手描き」のようなお湯飲みをゲットして(若者方言? 手に入れる)嬉しいkominka(ツマ)であります。

    ミーハー小物 

 次なる獲物?は、上のあひるさんたちはなんと!計量カップなんです。どう? かわいいでしょ?(これは意見が異なると思われます)。左下シャベルは保育園のものだったらしく薄く名前が消えかかっておりまして、色もいろいろありその中から「使おう」と思って買いました。

     ×    ×    ×    ×    ×

 一番の「お宝」はコレ。知り合いの古本屋さんが「おみやげ」にと持ってきてくださっていて・・・もう大感激!!「うわーー。もらっていいんですか〜?」と叫んでしまい(笑)、そばにいたお客さんも欲しそうな感じだったんでダーッと帰りました、ありがとうございましたー! うれしーっ。
 帰りにある骨董屋さんに寄って見せびらかし、家でも自慢げに見せたら母(昭和一ケタ)が「まさか着らんよね?(方言。着るつもりじゃないでしょうね?)」と恐ろしげに言われました(笑)。それからYお姉さまんちまで遠征して(同じ地域なれど30分はドライブしないと行けない)、「見て」いただきました。すごい値打ちものなれど、人によっては価値観が違いますのでネ、ここ「古民家の記」のお客さんはきっとわかってくださると思って披露します。どうですか?
チジカ?からの掘り出し物  『どんざ』
 綺麗に洗ってあって清潔な感じです、「ふせ」もきちんと刺し子のように大きな「ぐし縫い」で縫ってあります。大切にします。