昨日夜8時からのテレビ「“自給自足物語2009”大自然に生きる家族」というの見た人ありますか?ローカルネットかもしれませんけれど。
kominka(亭主)見てました(いねむりしつつでしたが)、kominka(ツマ)はいろんなこと(家事や読書など)もあり見ませんでした・・・というか美談風になっているのじゃないかと、ついひがんで?感じてしまい(「考え」でなく触覚で)ちょっと抵抗があったのです。どんな番組に仕立てられていたでしょうか? 感想は知りたいので見た人、教えてね。
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昨日は二つほど大きな用事があり(午前と午後と)、お昼からフウフで親戚づきあいをしておりました。伯母の法事は午後2時半からという中途半端な時間でしたが、なんと! 曹洞宗のお寺の本堂の中に、年に一度の「ご開帳」の観音様がありお参りの方が引きも切らない状態だったようです、全く知らなかったのですが。唐津・北波多周辺の(篠栗参りのような)巡礼?というか「それ」かと思ったら、そうじゃなくて大分・福岡・佐賀・長崎・熊本と壮大な「九州西国巡り」が脈々と人知れず続いていたようなのです。
九州西国霊場めぐり(観音様巡り)
1番 福岡 英彦山「霊泉寺」
2番 大分 三光村「長音寺」
3番 大分 宇佐 「清水寺」
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28番 佐賀 北波多「常安寺」
29番 福岡 雷山観音「千如寺」
30番 福岡 油山観音「正覚寺」
31番 福岡 宗像 「鎮国寺」
32番 博多 冷泉町 「龍宮寺」
33番 太宰府 「観世音寺」(おしまい)
なんでもバスを仕立てて、回られるらしいですよ。いずれもあまり一般には知られてなくて(kominkaが知らないだけ?)、ひっそりと?大勢さんがお参りされるみたいで、昨日は檀家の方が「お接待」(お茶出し)をされてあったようで、それが2時過ぎまでかかるんだとか。いやはや、日本の庶民信仰もなんか・・捨てたものじゃないですね。
唐津のお寺のあと(順番)が、糸島の雷山観音というとなんだか親しみを感じてしまいました、そして最後が太宰府「観世音寺」ですもの。ここ数年来(というかウン十年来?)の謎、誰がお参りされてるのであろうか?いつも小銭しかお賽銭に上げないのでうしろめたく思いつつも、お参りしていたのでしたが、博多の龍宮寺もひっそりと(いえ。お参りしたことないので、もしかしたらど派手?かも)?大きなお寺さんがいくつもある中に存在していたのを思い出したり・・・
お伊勢参りや京都・奈良などの観光地も、信心ゆえの「観光」だったのだと今さらながら思い至った不信心なKominka(ツマ)でございました、「京都冬の旅」ツアー(拝観料とか考えたら「お得」なんす)、行きたいなぁ(ミーハーkominkaでございます)・・・