古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

       3人でタイミングがむずかしい
 赤米センター(吉住家)にて、毎年恒例の餅つき。こないだまで遊ぶほうが多かった子どもたちが、いっぱしの「働き手」どころか「搗き手」「丸め手」として多いに主戦力になってて、時代の変遷を感じたのだった。

    とっても「お役に立つ」  餅切り機

 昔は餅つきって「ハレの日」だったし、お餅はごちそうだったのである。うちあたりでは石臼での餅つきが多いみたい、昨今は1軒分だからと「餅つき機」で搗くところも・・。ちょっと街のほうでは、幼稚園のイベントとかでする程度らしいけれど、それでも経験してる日本人は少数派になってきているようだ。
          
 これは最初に「つぶしている」ところ、これが肝心である。けっこう時間を掛けてする。なんせ「商品」であり、「赤米餅」「玄米餅」と何種類かあり、量もはんぱじゃなく10臼(2斗)、今年は午後1時から始まったので8時頃には片付いたけれど、例年夕方から(ひと仕事終えて)なので夜中まで搗き、寒い中つらいものがあって、それも思い出ではある。今年は「ぬっか」(方言。あたたかい)けん(方言。ので)、かなり楽ではあったけれども、ちょっと多い・・感じ。お手伝いいただいたみなさまご苦労様、ありがとうございました。