古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

玄関前の紅葉

 うちが古民家工事した家です。Fujiwaraの家ではありませんので、念のため(笑)


 この時期になるといつも思い出す「おはなし」がある・・・『蟻とキリギリス』なんだけれど、このハナシが大嫌いな女の子がいたそうで、そのまま素直に「読んでしまう」kominkaはびっくりしたのよ。
 暑い夏の日も、涼しい(すごしやすい)収穫の秋も、せっせせっせと働くアリさんを見て、音楽家のキリギリスが「なんでこのすばらしい季節に。楽しみもせずに働いてばかりじゃもったいない」と言う・・・・やがて寒い木枯らしが吹く頃、なんの準備もしていなかったキリギリスは蟻の家で助けてもらう。という童話。
 kominkaは、このハナシを思い出しては反省する、毎年ね。冬支度(衣服や暖房器具の準備)を怠けてはやれ産業祭りだ里山コンサートだ見学会の準備だの・・とばあやに任せては、遊びそーついている(方言。遊びまわっている)ので。うしろめたいのだわ(爆笑)

 なにせ「古い家」は寒い(古民家とはいえない、単なる「あばら家」)、すきま風は吹くし暖房もあまり効果がない。北海道の方は冬の九州に来ると、「九州は寒い」と思われるらしい(笑)。現在の温度(室内)14度、わりと暖かい朝です。暖房は足元の小さな電気ヒーター(パソコンがある場所は、土間で特に寒いのだ)と、電気こたつのみですよ、まだストーブは常用していません。北海道の皆さまはもうしっかりぬくぬくでしょうね? そういえば美しい富良野のドラマ「風のガーデン」見るの忘れてた・・・
 お客さんの時は石油ストーブやホットカーペット(座敷用)だけれど、それでも「寒い」・・・冷暖房完備の都会の家にお住まいの方々は、ご用心くださいね。くれぐれも薄着で、田舎の家に行かないこと。そうねぇ「お寺の本堂」くらい?寒いと思ってたほうがいいです。ホッカイ○は、寒がりkominka(ツマ)毎日必需品です(ガマンしてたけど「限界」があるのである)

 それにしても「地球温暖化」を冷暖房完備のマスコミに言われたくない感じ・・・・それから一人ひとりの自覚と大きな社会政策と同じ論点で言うのは何かヘン・・・・。あと、原発がCo2を出さない?キャンぺーンも、何か違う気がする。うまくいえないけれど。
 この時期、薪(まき)ストーブの方々は、焚き木集めに苦労されてるようです、来年の(今年の冬ではなく)準備だとか。田舎暮らしの憧れ1位はストーブと囲炉裏でしょうね?