古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

[いい「もの」]

 きのうはホントは風邪で熱出して寝ていたかったけれど、誰かさんが車をマエバ○に置いて来てるんで(怒)、取りに行ったついでに「古材の森」でクリームみつ豆を驕ってもらう(あ・その人は抹茶アイスしか「入らず」)。そしてMrs.Mさんとお話をした。若い男性(接客のプロとかホテルや旅館の経験があるらしい)がメンバーに加わったので、いろんな試みをされるようで楽しみである。
  がらくた市で仕入れられた?座卓
 本日のカテゴリ「いいもの」とは、物でなく人とのつながり(若い人の台頭?)である(笑)



 ただね中心地からタクシーで30分もかかるところに住んでいると、文化もだいぶ違い・・今はとにかく「行列」一色のフク○シ界隈である。田舎はイベントだらけというか、毎週日曜を待ちかねたように「ある」のよ、いろんな行事が。かなり広い文化圏?なので、マ○バル市民祭りなんぞにかかずらわっていると(方言?関わる)、地元のおつきあいが粗雑になり疎遠になるのでむずかしいところである(苦笑)
 わらじ14足、ネットで買った(実際は16足なれど、なかったのだ)。編める人が高齢化している上、近隣の村(旧七山村・旧富士町など)にみんな?が頼むものだから、足りないらしい。「わらじ」と「ぞうり」という言葉を混合して使っている人も多いようだけど、「わらじ」はすねのところまで結べるようになったもので、「草履」は「アシナカ」ともいうつっかける(履く)だけのものである。ちなみに今ブームの「布草履」は「わらじ」ではない、ネット(ブログ)でまちがって使っている人もけっこう多数のようだけれど。
          わらじデス 
 残り2足は(16人分探していたのだ)、以外にもすぐお隣の校区(一週間あとに「祭り」がある)でなんとか手に入りそうで、役員としてひと安心したところである。こんなに「大変なこと」になっているとは(「文化」が途切れそうになっている、危機である)、本当に驚いてしまった。ネットで届いた「わらじ」は、うちの地域で使っているものと微妙に違うらしい、全国統一はなんでも難しいものではある(苦笑)。それにしても「餅わら」(もち米の藁)で、それをナウ(まず「縄」にして、ぞうりに編む)のまで育成?しないといけないとなると・・・お宮の役員さんも大変である(誰かさんは「行列」だけの責任者。それでも「わらじ」探しに奔走した)。


 夜の練習なので写真にアップできないけれど(回りが暗すぎる)、若者が頑張って汗を流している姿は美しいし嬉しい。毎晩9時から10時という短い時間だけれど、地味に「行列」の練習が続いています。12日まであと1週間、よかったら当日「晴れ姿」を見に来てくださいな。見物客が少ない、田舎のお祭りである、これだけ準備しているのにね。せめて若者の「行列」と、厄年の「白装束」の人にだけでも、声を掛けてもらいたいと思う。