古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

[お散歩]

 うちあたりでは「彼岸花ロード」なんていうのが、出来ました。なんかやたらと彼岸花が「多い」なぁと思っていたら、苦肉の策?で役員さんたちが考えてあるみたいです(「元気作り事業」といいまして、盆踊りカラオケ大会もその一環でした、町から予算が出る・・)。ほたるの放流やらいろんなことをされてます。

     看板も作ってあります

 この「⇒」は、ビニールゴミです。自治体が生き生きしているのは、ゴミがないかどうかもバロメーターらしいですが、地域のみなさんがかなり掃除(いつのまにか)してありますよ。小さなゴミもありません。不肖kominkaも写真を撮ったあと、このゴミを拾ってきました。

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 「お彼岸参り」というのは、薮入りと同じように「ひと休み」する時期だったようですね。田舎も最近は「勤め人」(兼業農家)が多いので、連休や公休日がそれぞれ違い、「一斉にお休み」というのはお祭り(おくんちとか)のときでしょうか。とにかく、よく働かれます。会社は休みでも、草刈りは休めませんものね(苦笑)、ハードな農作業でもあります。


 赤米はすっかり色があせましたが、まだまだきれいです。やぐらもあるんで、広角レンズを持っているのを思い出して、また「赤米たんぼ」に行ってみました。昨日の西日本新聞に吉住さんが大きく載っていましたが、ご覧になりましたか?(笑)
       彼岸花の赤さが目立つ  

 赤米や雑穀米は健康にもいいので、たいてい毎日少し混ぜて炊いてます。お米を研いだあとで、ほんの少し上から混ぜます(割合は、勝手にデス)。「白米」ばかりだと体によくない、「ひえやあわなども食べないかんばい」とあるおじいさんから言われたことを思い出します。
         それでもまだ充分「赤い」
 明治維新ごろまで、対馬や糸島など「山つき」で棚田みたいなところでも「丈夫」に育つので作られていたらしいのです。「ご一新」で白米が奨励されたらしく(年貢として、流通しやすかったんではないか?)・・・昨今の「事件」とも合わせていろいろ考えたりしております(苦笑)