古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 「いいお天気が続きます」なんてきのうの朝書いたのに・・「うそ」でしたか?(苦笑)、今朝は台風の影響か?落ちてきそうな曇り空の当地方であります。アメリカの大きな証券会社は倒産するし、今あってるとあるスポーツもなんか見る気がしない麻薬の温床(スポーツで一番保守的な、女性はぜーったい入れない世界であるらしいし)・・ついつい疑い深く見てしまう自分がいます(苦笑)


 でもね建築業界でアネハと言われる事件がきっかけ(引き金となったと思っています)で、建築基準法ばかり厳しくなり、法律だけ先走りして取り締まってもネ・・・飲酒運転撲滅運動も然りと思われる、みなさんも感じておられることでしょうけれど。
 ずーっと前に、誰かさんの代理で建築確認申請の「訂正」(訂正印持って、修正?する)にせっせと通ってるとき、「ここの構造は?」と言われ、「うちの(大工)が、大丈夫と言っています」と野生の勘?を強調したけどムリ(苦笑)で、「数式で表してください」と冷静に言われたのは、もうかなり前のこと。
 地震でも壊れない「昔からの丈夫な木造建築」もある、新築でもちゃちいのは倒壊すると誰でも?思いますよね。なんかヘン。
                  
まだ早い  紅葉は・・




 ところで、うちは「総合建設業」で「元請」なんですけど(笑)、田舎の大工さんって昔からそうだったのでしょうが、仕事した家にはずーっと責任持っております。だから「雨漏り」だの「水漏れ」だの、玄関の鍵が壊れただの・・・ご近所の御用聞きみたい。特に台風のこの時期は、大人気?なのです。
 古い(確認申請を出さなくても建てられた、昭和40年代くらいまで)建物でも、さすが大工さん・左官さんたちの職能で、倒れそうで倒壊しない「道具置き場」、ドライブしてて見かけませんか?
    これは「共同風呂」 今はもう「ない」


 けれども地元の御用聞きを自認してても、昨今の宣伝時代・・トイレは「古民家か旅館ふう」に素敵になっても(うちがさせていただいた)、お風呂はシステムバスなんで?メーカー直で施工されたり。別にいいんですけどね。遠くのショールームでもアフターをきっちりしてくれれば、もちろん問題ありません。お客さんの自由と思いますが、なんか頼りにされてないみたいでちょっと寂しい気がしてます(苦笑)。古い家はいくらシステムバスでも、差しさわりがあるところも出てきますし、白蟻なんかの影響や家の歪み方も「矯正」しつつ、大切に住んでいればきっと長く持つと思います。日本の本来の(気候風土にあった)建て方ですもの。