古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

            違いがわかります? 
 秋晴れのいいお天気が続くと、さらに真っ赤になっております。写真では見えませんが、赤米田んぼの両方はしっこのほうに、赤とんぼの形の「切り取り」があります。稲穂を刈って、プレゼントされた部分です。
 赤い色はますますきれいです 
 どうぞ見に来てくださいませ。

     
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 従姉妹がまた今年も、金沢から里帰り(それに合わせて、去年日田に「いとこ寄り」したのです)・・今回は時間があまりないので、唐津焼を見たいと、数人で出かけてきました。kominkaも呼び出され「お昼」だけ、おつきあいしました。
 洋々閣という(東唐津唐津城の橋の向こう?側)、有名な旅館で、昨日ネットで見たら、超人気(評判がいい)です。雑誌・マスコミにもいつも載っている気がします。けれど場所を知らなかったのですが、今回初めて行きました。
     旧高取邸と「似た空気」 お庭から 行き届いたサービスでした(大満足)
 お料理はもちろん、おいしゅうございました。ランチだけとか出来るなんて、知らなかった・・超有名旅館ですもの。いや、kominkaが無知なだけで、唐津のみなさんは同窓会とか会合につかってらっしゃるとか、あとで聞いたのだった(笑)。あり得る話・・・でもそんな高い?ランチ、どきどきしました。
味付けが濃くなくGood 金沢はない「あらかぶ」


 お値段は¥6000くらい(おごってもらった)なのですが、仲居さんや従業員のみなさんのサービスがすばらしい(まるで「泊まられたお客さん」みたいな、ていねいな扱いで)、とてもとても気分よく、地元?として誇らしかったです(笑)。「会社」でなく「家族でおもてなし」を心がけてあるという、これまた有名女将がいらっしゃるそうです。この日は不在らしかったけれど、ご主人も接客されてありましたし、どの方が女将かしら?というくらいみなさんきびきびとサービス(仕事)してあり、リピーターが多いのもうなずける旅館と思います。人にもお薦めしたいと思いました。
 よそにあまり泊まりませんもので、高級ホテルのサービスとか知りませんけれどネ(苦笑)
     お料理  
           

 「お手入れ」がまた、すごい。毎日「窓磨き」の方や、お掃除専門の方がおられるとか。「花守り」というか、旅館のお仕事をこなしながらも毎日野山に行って、花を活けてある女性がおられるそうで、野草を中心の生け花もみごと!! 「光の処理」(照明も自然光も)がいいです、適度にほの暗くて。
 従姉妹が「テーブルクロスがいいですね」と言うと、なんと「ありがとうございます、わたくしが洗っております」って〜。「すごーーい」(そこここで感激して、うるさく叫んで申し訳ありませんでした〜)とこれまた大騒ぎ(苦笑) 
 そして「お庭」の手入れもあっていて(今年は「遅い」そうで、松の剪定が。造園屋さんが国定公園の松も請け負ってあるので、今ごろになったそうです)、お泊りのお客さんがまだお見えにならない時間に「仕事」があちこちで進んでおりました。
 中里隆さんファミリーの唐津焼ギャラリー(3つ)があり、違いを見せてもらいました。お庭と館内を散策して、さぁ行かなくちゃと玄関に行くと、石畳に再度打ち水がしてあり、これまたすがすがしくいい気分。さらにさらに車の誘導まで、先ほどお部屋の係だった仲居さんがしてくださり、そういえば玄関で座ってお迎えしてあった方もこの人だったような・・・・お見送りまで、感謝感謝で旅館をあとにしましたデス。
 高取邸もすごいけど、ここ(旅館)の古さかげんも素晴らしい。kominkaが大好きな(古い建物・生き生きとした空気)雰囲気でした。