古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 とある記事に、「古民家」でなく「中古民家」と規定してあるグループ?の方の意見が載っていた。曰く「古民家」は豪農武家屋敷といった文化財指定である場合も多く、これからも大切に保存されるだろうと、「中古民家」はどこにでもありそうなフツウの家」とか・・・でもねぇ「中古住宅」みたいでkominkaは抵抗ある、みなさんはどう思われますか?
       オリジナル冠木かぶき門? 
 この「門」は、亡くなったおとうさん(大工さんだったそうです)の「作」で、裏門にしてあったもの。2〜3年前にKominkaが、介護保険適用工事をしたときに「ついでに門も移動させて、生かしたい」と言われて、少し「扱って」(改造して)、立派に「表」の顔になりました。何年かたったので、新しい「板」の部分も目立たなくなり、風情が出てきました。道路に面しているんで、気がついた人あるでしょう?(どこかわかりますか? ヒ・ミ・ツ)



 学術的に言えばそりゃー50〜60年は、「古くない」かもしれないけれど、「文化財指定」なぞ受けたら未来永劫?縛られるような気がする。勝手に改造もできない(「古い」まんまで、維持するのは大変だし)。イギリスのお屋敷(荘園つき)でさえ手離され、ホテルとして経営されている邸宅も多いようではないか(いつか泊まりたいものだと、密かに思っている)。
 それに武家屋敷?豪商の家(元店舗)といえども、誰も住んでないと何か「違和感」を感じるのはkominkaだけだろうか。その時代のおもちゃとか生活雑貨が散らかってたりすると、イメージも湧きやすい。管理人でもそこの住人の方でもいいので、誰かが生活していないと、空気がよどんでくる?というか「人が住んでいない匂い」がする。もったいない。
 もちろんせっかくの「古民家」を、現代住んでいる人が「まるでマンション?のように」一部改造して住んであるお家(おうち)も、あるけれど。それはそれ、住んでいる人の「自由」と思うのだ。



 やっぱりkominkaは、あくまで「古民家」と呼びたい。