古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

          
               おいしいお弁当

 いきなり電話があり、「券が手に入ったから・・」「もちろんキモノ?やろー」と言われ、泣く泣く(笑)数少ない手持ちの着物をコーディネートして大騒ぎして、着ましたわよ〜(笑)
 だって。「家の前まで送迎つき」なんて、滅多なことじゃありませんもの。いいお天気の春の一日。ばあや?が帯は締めてくれました。おキモノはネ、伯母が「形見」とくれた「なんかわからん紬」らしきもの。思いっきり「街着」で、わくわくおでかけ。



 最近すっかり「歌舞いてる」kominka(ツマ)、密かに6月の「本格歌舞伎」菊五郎さんを、博多座デビューと目論んでいたのでございますがーー。思いがけない展開に(笑)
 入門(初体験)には、スーパー歌舞伎ヤマトタケル」がちょうどよいくらいでしょうね。すんごーーくおもしろかったです。一緒に行ったMちゃんと、「わー」ぱちぱちぱちと、歓声をあげて見ました。しかもB席といえども、まん前(正面)に主役が見られ、目が会ったような(気のせい?)気がするくらいでした・・・。はーー。また行きたいなぁ(いつのことやら?)


 内容は、二十年くらい前から話題の「新作」歌舞伎、ご存知の方も多いでしょうが。そうとう「新しい試み」というのが、素人にもわかる斬新さでした。登場人物(バック)の多さも予想外で、びっくりしたし。空を飛ぶという奇抜な仕掛けも、あの展開だと「納得」してしまうから、そこが歌舞伎のおもしろさなんでしょう。
 ヤマトタケルは「九州初」だとか。そういえば子どもが学校から見に行ったのもスーパー歌舞伎だった。「南総里見八犬伝」高校生にはちょうどよかったんじゃないかしら。

 お隣のご年配のご夫婦は、吉塚から(博多区)とか。観客があってこその歌舞伎公演、みなさま見に行きましょうね。お弁当やグッズ(おみやげ)も手ごろで、庶民でも行けるということを実感いたしました。日本人として一度は体験すべきだわ・・と、誰かさんも一緒に行きたいもんだと思ったkominka(ツマ)でした(爆笑)

        
         おノボリサン(初めての「博多座」)