古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 先日電話があり、「J(犬)が亡くなりました。もう1週間くらいになりますけど、まだつらいです」とのこと・・・つい「お参りさせていただきます」と言いそうになって、お仏壇はないよね?と気がついたくらいである(苦笑)
 それはそれは大事に看病してあり、しばらくは毎日お医者さん(獣医さん)が往診してあり、Jちゃんは幸せものだなぁと思っていたくらい。それが持ち直したと聞いたので、そろそろ会いにいこうかと思っていた(笑)矢先のことだった。


 調べてみると7年くらい前に(カードに書いて整理している。アナログな管理方法だけど、いちいちパソコンをつけるより、我が家の場合は「早い」し便利)、『Jちゃん部屋』というのを、大工仕事で作ってからのおつきあいである。当時は、今のように室内犬ブームではなく、わざわざペットに冷暖房完備の(テラスを改造して)寝室?犬小屋?部屋を作る家は、珍しかった。床板なども(ペット仕様に向く材料で)工夫したものである。これから需要があるだろうねと、うちでも話したことだった。
 当時は10歳くらいで、やんちゃだった。奥様は「この子が、風邪を引いたりしたら、夜中に起きて見に行くんですよ。主人から笑われますけれど。息をしてるかなって、鼻先に手をおいてみたりして・・・。今から、この子がいなくなったときのことが、心配です」と、言われていた。それでもきちんと「外」で飼ってあり、躾も行き届いて感心するくらいだった。
 家族の一員として、最後まで看取る(薬殺?などでなく)人も、増えてきたように感じる昨今である。