古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 11月にソラリアシネマで『ピアフ 愛の讃歌』を見た。「だめもと」(隠語?ダメでもともとの略)で出したのが、当ったのだ、へへへー。そうじゃないと田舎から映画を見に行くのだって4000〜5000円コース(電車代¥1600当日券¥1500パンフ・ポップコーンなど¥1000・・・誰かと見るのであればプラス「お茶代」もいる)、お金もヒマも大変である。おまけに「遊んでいる」と、kominkaも認識している(笑)。

 ピアフの声は思ってたより「好きな声」だったし、何よりシャンソンに対するイメージが変わった(「愛」というだけで、重くないか?と、日本の演歌みたいに思っていた)。そしてピアフの生涯・・・47才で老人のようになってアル中・麻薬中毒(痛み止めからモルヒネを愛用?したようだ)でボロボロの体で早死する。
 でも歌が大好きで、魅惑的な声で、いろんな運命を克服して、ヒット曲をたくさん出して新人の発掘・援助をして・・・すごい人だった、全く知らなかったのであるけれど。
 ほんの100年位前のパリーは、貧民窟あり娼婦だの浮浪児だの・・今途上国の有様と、そうそう変わらないのである。ふる〜い建物も多いし。庶民は掘っ立て小屋みたいな下町に住んでいたのだろうと、想像する。
 没後30年のCD2枚組を借りたので、カセットテープに録音して毎日運転しながら聴いている。素敵な声、楽しい曲・愛の曲・民衆の曲・囚人の歌・・実にバラエティに富んでいて退屈しない。もちろんフランス語は、自慢じゃないけど全く無縁で、雰囲気でしか聞いてはいない、でも「いい」のである。毎日ピアフ三昧、ぜいたくしている(笑)
 みなさま日頃、どんな音楽かけてますか?