古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 makiさんがコメントで、民家を大切にしたい・・とおっしゃっているが、田舎に住んでいると「いずこも古民家」(注:重要文化財?ではないけれど)それが最近は、いつのまにか「あか抜けた」ハウスメーカー風になっている。フクザツな心境である。
 もちろん「息子が建て替えるち、言うたけん」と、親御さんはおっしゃるけれど・・・それはご家族の決断である。いろんな事情があるだろうと思う。街部の民家のあいだのマンション群みたいに極端じゃなくても、有名ハウスメーカーに侵食?されている気がするのは、ひがみではないと思うのだ。
 社会全体の「庶民の感覚」が、選んでいることでもある。今年の正月の新聞折込「広告」は、一戸建てよりマンションの新築物件の広告が多かった。20〜30代のファミリー層は、新興住宅地か街のマンションを、大多数が選んでいる・・というわけだろう。

 kominka(ツマ)は、街のフツーの住宅(もう何十年もたつような家)が好きである。生活が伺えるし、大切にお掃除していろんな工夫して、何人も子どもを育てたり、下宿人を置いたりしたんだろうなぁ〜と想像の余地がたくさんあるし。ちょっと歩けば役所も銀行も、商店街も図書館もある便利なところ、あこがれるのである(笑)