古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 血液製剤のことで、長崎の福田さんがときどきテレビに出られるので、応援している。生まれたときに病院で使われて、母子ともに知らなくて、20才のときに体調を崩して初めて・・・ずーっとC型肝炎のキャリアだったことがわかり、夢をあきらめ治療されてきた。2年ほど前に、彼女の本『It's now or never』(福岡の「しょしかんかんぼう」という書店から発売中¥1500)を公民館で借りて読んだ。「今しかない」という意味だそう。それ以来ずっと、心の中で応援している。彼女のブログもときどき読んでいるが、今は東京のホテルで、毎日いろんな活動をしてがんばっておられる。
 こんなこと書くと「引かれる」かもしれないけれど、kominka(夫婦)たちは、いくらかの主張も、このブログで書きたいと思っている。あくまで普通の感覚のつもりなれど・・・。だって人間としてあたりまえの感覚を、失くしたくないもの。

 先日お邪魔したおうちの、70代の女性とお話していたら、今年100歳のお祝いをしたおばあちゃんがお元気で、ディサービスに通ってあるらしい。そういえばその近所で前に90代の方のお葬式があってたっけ〜と、聞いて見ると。そちらは「おじいさん」だったらしい。すばらしい。みなさんあたりまえに?お元気で長生きで、ご家族も大家族で、海辺のいい地域だなぁと思ったのだった。
 けれど「お元気」だと介護保険の恩恵は、受けておられるのだろうか?お年寄りが、長生きしてよかったーと思っていただける社会でありたいものである。そしてそれは、お年寄りだけでなく誰にでもいえることで、福田衣里子さんたちにも、たとえば事件の被害者であろうと、みんなにやさしい政治であり社会でありたいと思うのである。