ニューヨークはブルックリンで、絵の修行中のユッカさん(ブロ友)のブログに、たった一晩であっというまに散るイチョウ(黄色)や赤い葉っぱの写真があり、毎週「大もみじ」を撮りに行っているので、日本人ってこうやって「じわ〜〜っ」と季節のうつろいを「見て」いるんだなぁと思った。「もののあはれ」とは、なにも平安時代や源氏物語だけに限定されるのではなく・・・桜の季節を楽しむのと同じく紅葉の時期も、あちこちの色づく葉っぱを見ながらドライブ(おつかい)している。つ〜い、しみじみ。
先日とある観光地に寄り、そこのパンフレットを持って「さ〜歩くぞ」と散策気分の時に、すれ違った人からいきなり興奮気味に話しかけられた。ドキッ!怪しい人か?と思ったくらい(爆笑)
その男性が言われるには、「すぐそこの紅葉がものすごく綺麗だった」「そりゃもう、みごと!」「ぜひ見に行くといいよっ」・・・だってわたしは今から、まず温泉に入ろうと思ってるのに〜。と、ご親切な言葉を、聞き流してしまったのだった。お風呂に入るともうあまり時間がなくて「帰らなきゃ〜」となり、大急ぎで帰郷?してまた「山の紅葉」を撮りに行った。
あとで、パンフを読み返してると、それは有名な紅葉の名所「御船山」(ご存知、武雄温泉そば)だったのよ。あ〜〜残念、見そびれた(涙)