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　こないだコンビニで、捨て犬？らしきのがいた。公衆電話をかけていたら、そばに寄ってきた・・・・夏に「庭犬」のハリーが死んだので、よっぽど連れて帰ろうかとも思ったが、仕事中（おつかい）だし無視してしまった。胸が痛くなるようなまいご？犬を、車社会なんで自宅から離れたところ田舎ならよかろうと捨てられるんだろうか？

　先日は女性週刊誌で、田舎暮らしをしている女優さんをバッシングした記事を読んだ。なんでも畑は「影武者」（と書いてあったぞ!）にしてもらい、今度からはテレビドラマに毎日？出るのを、現地取材した風に書かれており、読んで気分が悪くなった。田舎を拠点にしている芸能人はたくさんおられるはず、なんで彼女だけがそんな風に書かれなければならないのだろう？
　農業（第一次産業）だけをなりわいにできるはずないのは、田舎を知らない人が書いた記事かなと思う。地球温暖化が世界的にもどこの国でも問題になっている「地球」で、田舎に住んで仕事は都会でして、畑に手が回らず人を雇って（？）どこが悪いのだろうか？　とても底意地が悪い「記事」に思えた。

　田舎に住んでいるわたしたちとて、新住民を「敵」と思っているわけではない。お相撲さんたちが、一生懸命稽古に励み１ヶ月ほど田舎暮らしされるけれど、近所と「慣れ親しむ｣余裕はない・・くらいはやっとわかってきたし、間接的に応援するしかない「全く違う世界」の人たちである。４年というのは、そんな「時間」であると思う。
　お互い住む世界が違うのだ。言葉が同じ日本語（博多弁）をしゃべっても、生活習慣は全く違う。こわごわと見ている、田舎の住民である（苦笑）、仲良くしたいと思っている。