古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 今を昔、kominkaの仕事関係の方の「姉」という人が、イタリア人と結婚して、ご両親などとファミリーで「里帰り」され、大きなチーズを「二分の一」くらい、からって(方言。「からう」背負う・・手土産に持って)来られたそうな。年末にそこの家に行くと(仕事上、行かねばならぬ「用事」です)、「冷蔵庫の中で、邪魔だから(笑)。持って行かんですか?」と言われ、大きな塊をもらった。
 チーズといえば、スパゲティに削ってかける?くらいしか思いつかないが(少ないレパートリーである)、ありがた〜くもらったのだったけれど。やはり冷蔵庫の「場」ふさぎ(笑)。悩んだ挙句、とある外国経験のある Iさんに相談したら。「ドイツ人(?)のご主人がおられる「O家」に、あげたら?」と言われ、あまりに大きいので迷惑かもしれない・・と思いつつ、差し上げたのだった。
 あとになって伝え聞くところでは(笑)、ドイツ人のご主人が大喜びで、涙を流さんばかりに「こんなにたくさんありがとう」と感謝されたということだったけれど。童話なんかで読むと、向こう(ヨーロッパ)の人は、「お漬物」みたいに?チーズを「常食」にされるらしい。そんな“いつも(たぶん「お安い」と考察される)食べていたもの”が日本では、「ほんの一切れ」がデパ地下で(輸入品だし)とても高い。日本在住の西欧人は、なかなか買えないもののようであった。



 それが。「福ふくの里」でナチュラルチーズ「一切れ¥900」で、伊都物語(糸島ミルクプラント製造)という、おいしい濃い牛乳の会社(糸島酪農組合の会社)から、売り出されたようなのである。野菜¥100とか魚¥350とかの中では、高く感じたけれど(笑)、さっそく買ってみた。おいしい。「できたて」って感じ。皆さまもどうぞ、お試しください。

 実は何年も前から、うちのkominka(亭主)が言ってはいたけれど。(誰かさんは、アイデアだけは豊富。「うどん屋の釜」いうばっかり[「言う」、「湯」にひっかけて。方言?のしゃれか??]・・・の人ではある)、たぶんそう簡単にはいかない「事情」があるのよ・・と話していた。それがよそごとながら、ついに実現した。うれしいです。売れますように!! だって北海道あたりのニュースでは、赤い色をつけて捨てているんだとかニュースでいってたし、このあたりの酪農家も需要と供給のバランスで、困ってあるらしかった。わたしたちとて、もうこれ以上飲めません(苦笑)
 けれどなにより、おいしいです〜。
 今一番おいしい・・・大根葉(間引き菜)の 一夜漬けのお漬物と一緒に、お昼のオトモ(笑)