古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 本日は、少し生々しい話をしたい。政治的でもなんでもないつもりだけれど、不愉快に思われる方は、ごめんなさい。南風みなかぜ公民館(前原市の大型開発団地・都会からの移住者が多い)で、原発の学習会があるというので、参加しました。講師が玄海町の元住職(現在は、主力は息子さんに譲られている)の仲秋喜道さんが来られるということで、お知り合いなんで、行きました。

 今年の2月26日の毎日新聞に、スクープで、『二丈町に核廃棄物の最終処分場が誘致の動き?』という記事が載ったのを、ご存知の方はどれくらいあるだろうか?大騒動して、4月の町議会選挙もあり・・・大変でしたが、今は「煙にまかれた」くらい、静かになっている。kominka(夫婦)も忘れていたくらい(苦笑)
 テーマは“高レベル放射性廃棄物最終処分場問題を考える
     玄海原発プルサーマル・中間貯蔵施設にも関わって”



 町議会議員さんや、町長さんでさえも「自分の任期中(合併まであと2年?)は、ない」と断言されたし・・・過去のことと、「のどもと過ぎれば」忘れていた、半年前のことなのに、です。
 すっかり忘れていたことを、反省しました。相手は「国」国家権力で、もし名指しされたら、ゼッタイ逃れられないのです。ストレートに(ヒステリックに言うつもりはありません)、なんでもかんでも反対なのではなく、理論的にも多数派になるためにも、思想信条や仕事に関係なく、いろんな人とつながりながら、もっともっと学習会をしなければ・・・と思いました。
 人類の歴史の大きな流れとしては、原発は「不要」にしなければ、危険すぎるものです。核兵器との関連もあり、世界中が注目しているようです。日本は、核兵器を持っているのと同じくらい「核廃棄物」が、貯まっているんだそうです。まったく知らずに、のほほんと電気を享受していました。「トイレなき、マンション」だとか。
 みんなの将来の問題として、考えていかなければいけない問題だと(それがなかなかむずかしい・・)痛感しています。自然食や古民家や、そんなささやかな生活も、あっという間に「無」になってしまうのです。みなさんご一緒に、いろんな話をいたしましょうね。



追記:いくらかの資料は、手元にありますので。必要な方はコピーしてさしあげます。どうぞご連絡ください。