古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 先日、近くの老舗「割烹旅館」に、予約に行った。海辺の「活魚」を食べさせる料亭としても、評判がよいお店である。しかし。いずこもなかなか厳しいようだ。「送迎料金は払うから」と、都市高速で1時間ちょっとの場所から、迎えに来てもらえるだろうか?(日帰りで)と、知りあいから電話で。「kominkaの紹介で・・」と、言ってみたらどうですか?と。話していた。(実は、このくらいの距離だと「奮発して」来るから。けっこう一人の単価が高い・・と思う。電話の具合では、うちの近所の「隣組の宴会」の倍近く・・の予算みたいだった)


 予約がてら(なにせ来年の2月のこと、である)車で5分ほどのお店に、行って挨拶した。朝のちょっと手が離せる時間だったのか?女将さんと、少しお話したのだった。ただの口利きなんだが、喜んでもらえた。なんのことはない・・・向こうから「降ってわいた」?話なのだ。別に「お世話」はしていない。でも、挨拶は必要である。商工会でもお世話になっているし(笑)


 送迎バスも、大型は必要薄いらしい。かといって、7〜8人のボンゴだと、今回のような12〜15人というとき、困るし。そう何台も整備して「待っておられない」し。ガソリン代くらい、負担してもらいたいが・・・。出し渋るグループもあるらしい。
 海辺の旅館街?も、一つ減り二つ減り・・している。修学旅行で、九州一周・・なんて時代ではないのだろうが。思い切り「超セレブ」旅館は、似合わない・・・「のほほん田舎」なのだ。一般人にはいいところだけど、暮らしは厳しい。地域として、収入(産業)が、ないのが、つらい。


 田舎だから。お客さんが「減った」わけではないと思う。都会でも、人通りは多くても、はやらない店はある。割烹旅館でいえば・・・嗜好の変化?もあるかもしれないし。団体で騒ぐ?宴会自体、減ったのもあると思うのだった。いきなり若い人向けのパーティとかっても・・来ないと思うし。たまに「打ち上げ花火」的に、お客さんが多くても、困るだろう。コンスタントに、はやって欲しいのだ。


 消費動向を、いつも見極めていないと(長期で)、老舗でも油断できない・・と感じたのだった。それにしても「飲酒運転撲滅」のためのいろいろ。確実に飲食店は打撃だとは、思う。特別に「アタル」ことはなくても、確実に「商売ができる」ご時勢(ごじせい)で、あってほしいものである。