古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 きょうは8時から、川掃除(7時半すぎには「太鼓の合図」がある)。だいたい男性の仕事。都合が悪ければ、代理で子ども(高校生くらいから)か女性でも、可。草刈り鎌、草刈り機持参。川の草を刈って、台風あとの「うっぱまった」(方言。つまっている)ゴミを片付ける。前は6月(梅雨)前だけだったのが、畦の草を、家畜の餌にしなくなったので、「出ごと」となった・・・ようである。だから、大きい作業は、年に2回。
 

 このほかにも「海岸清掃」というのもある。これは「鳴き砂」で有名な海岸を、地域で順番に清掃する。汚れると「鳴かなくなる」のだ。こないだ(二十年くらい前)まで、山の「下草刈り」という出ごとも、あった。弁当持参の、つらい作業で。女だと「出不足金」を、取られる。女は「一人前」ではない。働き手として。


 ボランティアの「空き缶拾い」なんてのもあるが。これは老人クラブの「仕事」になっている(笑)。あれこれあります。田舎暮らし。
 出ても出なくてもいい・・・のではなく。「必要だから」地域のみんなで、「共同でする」のである。その延長として、お宮のお祭り(おくんちなど)もあるし、葬式加勢もあるのだ。