古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 田舎の家は。お盆は「外出しない」。初盆参りか親戚にお参りするのに「出かける」程度で。買い物にも、出ない(笑)・・・そしてひたすら、お客さんが「いつくるか、わからん」のに、「待つ」のであ〜る。お盆の「中日」(なかび)・・・・。ちょっとヒマ?かな。


 今年は、土日と「仕事の区切り」もいいしー。14日に、ちょっと「空いた」。あっ!都会の本屋まで(子どもにも参考書を「買わせる」がてら・・)午前中「いそーいで」行ってこようか?と。一瞬、思ったのだが(苦笑)
 やはり。行かなくてよかった。和尚さんのお参りが「15日が、14日に変更に」(うちの近所を、順番にお参りされる「年」のようだ)なり。叔父さん叔母さん夫婦も「親戚回りがてら」寄られたのだ。まぁ。お茶しか出さない程度なれど。留守にしてるわけにはいかない。


 むかし子どものとき、「迎え火」をした経験がある人は、多いと思う。13日の夕方、角(辻)で、何ヶ所か「迎え火」を焚いて(ろうそくだっりする)。お墓から家まで。迎える。そして15日に送って行く。16日から「薮入り」で。ヨメの里帰りはそれから・・・。
 3日間は、殺生してはいけない。トンボとりも魚釣りもダメ。子どもは「退屈」するが。それが「仏様」をお迎えしている「現世」の習い・・・なんだけど。最近の釣りブーム、そんなものどこ吹く風・・・のようだ。(義弟は、海釣りに行くつもりらしい・・・)


 ここ数年。近所も「初盆」が多い・・・。年配の方が、亡くなられている。「順番」ならしかたない・・と思う。日本(東洋)の思想が(輪廻、魂・・)、西洋哲学でも、見直されてきてるらしいが。わたしたちは、すっかり「西洋かぶれ」してしまったようである。
 お盆といえども。仕事の人が多くなったし。「薮入り」なんて死語である。


 さだまさしの「精霊流し」のような、ド派手な「送り火」(花火)は、ナガサキ特有なものらしいが・・・。いつか見てみたい(ミーハー?)けれど。ヨメの身には、たぶん無理だと思う(苦笑)