古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 今、地元紙「西日本新聞」で、連載中の「田舎暮らし応援」記事。いろんな人が、大都市?F市(120万人くらいかな?)から、1時間以内の田舎・・・に移住してあるようだ。なかなかにユニークな人たちが、いらっしゃる。


 でも問題は、収入源である。田舎だからとて「かすみ」を食って、生きてはいけない(苦笑)。現金収入は、必須。年金で暮らせる団塊の世代なら、まあなんとか?なるにしても。
 「塩つくり」「陶芸」「木工」「いろんなクラフト」「食品」「農作物」・・・。田舎暮らしに限らず、どんないい腕を持っていても、販売ルートを持たない・・のは、かなり致命的かな?と、思える。


 ある人は、○○○○という食品で、ヒットした。地元(田舎)の年寄りなら、まぁ誰でも作れる「もの」ではある。しかし、パッケージもおしゃれだし、ネーミングもよい。そして何より「前の職業経験」を生かしての、販路もよかったんだろうと思う。デパ地下にも、商品が並んでいる・・という噂だった。そうとう「売れた」と思う。
 

 「何かを作る」ということは、買ってくれる人が、たくさんいるということだ。「高く」売れば、顧客は少数精鋭?でも、いいのだろうが。そんな「高いもの」は、よほどの経験が必要である。賞を取るような「腕」というか。

 いずれにしてもある程度の、流通ルート・商品販売・顧客確保・・などの、最低の知識は、必要だろう。田舎で生活していくというのは、そういうことだ。