古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

山田洋二監督の「息子」、BSで見た・・・

[田舎ネタ]
 昨夜たまたま、よそでテレビがついてて。最後まで見て、帰ってきた(笑)。みんなで「見る」と楽しいねぇ。


 1991年の作品なのだが。「一人暮らし」の父親が、テーマ。和久井映見がろうあ者の役をして、永瀬正敏三国連太郎の息子役をした・・・。覚えてますか?

 「古く」なくて。今でもタイムリーな題材がごろごろ。「出稼ぎ」「子どもは東京で生活」「妻に先立たれ」「戦友会で上京」「熱海で宴会」「下町の鉄工所」・・・。役者さんもちょい役で、中村メイコだのいかりや長介だの田中邦衛奈良岡朋子レオナルド熊・・・そうそうたる脇役陣。すごい。

 やはり。一流といわれる人は。先見の明が、鋭い。(さすが、山田洋二監督)今頃しみじみ、田舎ネタとして、身の回りにごろごろある話題なのである。今だと・・・うんざりする「映画」かも〜。何年か前、水戸黄門をした西村晃?(名前が、わからない)がぼけ老人をしたという話題作「黄昏」をJA婦人部主催の映画会に、見に行き。あれなら、日常にある話で。「わざわざ見に行かんでもいい」という人が、いて・・・(笑)

 映画はやはり「娯楽」で、見たいものです。そうじゃなかったら「レベルの高い」作品でなきゃー、許せん。「息子」は、「あたり」でした。とても「質が高い」です〜。余韻もいい・・・