古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 ほんとは、カテゴリーは「介護保険」かもしれないけれど(苦笑)。先日母が(老人クラブの「隣組の役員」を2年一期で、世話役中。70代まだ?現役)、校区の研修会で出かけた。民生委員・警察・地域包括センター(介護保険)その他の講話が盛りだくさんの「会」のようだった。


 帰宅して、話を聞くと。「独居老人を、地域で見守ろう」ということがメイン?らしかった。うちの近所は、もともとの地区で、新しい人(転入)はあまりない・・・ところだと思っていた。
 ところがある隣組(10軒もない隣組)で、空き家(貸家)に住みはじめた方が、もう80代で、一人暮らし。最初家族とおられたようだが。隣組にも「かたられず」(方言。加入せず)、はっきり言えば、近所づきあいがよろしくない・・・ようでありました。そこは小さな隣組なので、役員も2期ずつしなければ、いけなくて。はたから見ても「ちょっとタイヘンかも・・・」なんだけど(笑)。でも一番「上」の地域で、「仲がよくて」うらやましいような隣組だったのだ。
 そういえば1軒、疎遠なおうちがある・・とは、うわさで、聞いたことがあった(百何十軒くらいの「区」である)。でも「仮住まい」(貸家)だから・・というのが、「特別扱い」の理由らしかったが、よその隣組なので、よくは知らなかった。家族がだんだんに(?)、仕事などでよそに出て行かれ、およそ10年くらいのうちに、年寄りの「一人暮らし」になったようだった。(あくまでkominkaの空想です)


 そうなると。仮住まい(貸家)とはいえ、地域にも責任?が出てくるが。隣組老人クラブにも「未加入」とあれば、母たち老人会の役員も「知らない人」なので。どういう人なのか、さっぱりわからないのである。田舎の小さな隣組でもそうなのだから、地域包括センターを作った「国」の方針・・・も、わからなくはない。街のほうでは、死後何ヶ月なんて「ザラ」みたい。新聞報道なんかによれば。あ〜こわー(苦笑)
 ちなみに、うちの隣組は17軒くらいあるが、独居老人(65歳以上)は3軒ほどある。「家族?での転入」は、ここ20年くらいのうちに、3軒。持ち家ばかりの隣組なので、転入しても「協力しよう」という姿勢で、おられるので・・・摩擦は少ないほうだと思う。


 回りくどくなったけれど。田舎は「年金でのんびり」「世の中の煩わしいことから逃れて」好き勝手にする・・・ところではない。ということを、やんわりと言いたかったのです(苦笑)。いやみに感じる人がいたら、ごめんなさい。
 田舎の「集落に住んでいても」、地域と無縁の?人もあるんだ・・・と、改めて気づいたのだった。フツーは、集落に住むのであれば、隣組・お宮・出ごと・・・なんでも「かたって」(協力して)、馴染んでほしいです。
 それがいやなら。「別荘地に住む」という選択をするべきでしょうね。たった一つ、例外があるとすれば「信念を持った」選挙活動?かな?あぁも一つ、「クリスチャンですから」と言えば、お宮の出ごとや「お観音講」も「免除」かな。
 「隣組で選挙運動も」、葬式の加勢も、お祝いも、なんでも「味噌クソ一緒」(汚い例えで、すみません)になりがちなので。はっきりと「別」を宣言しないと、選挙運動員の「一員」に組み込まれてしまう・・・。むつかしいところ、です。