- 作者: 原田紀子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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久しぶりに「はまぞう」機能で、本の紹介をしようと思ったが。出ない・・・(使いこなせない)。何冊か、別の本も挑戦してみたが、できなかった。残念。書名のみ、紹介します。
文庫本『西岡常一と語る 木の家は三百年』原田紀子著(朝日文庫)¥500-
街の大きな本屋さんで、目についたので。1995年刊で、今年文庫になった。初版は「農山漁村文化協会」発行。著者は、フリーライターかと思いきや・・・東大理学部卒で、国立科学博物館勤務の50代の方。聞き書き形式なので、読みやすい。「古民家入門」には、最適。
コンクリ(基礎)に木造の「建築基準法」は、見直ししてほしい・・と。大胆なことも、言ってあります。宮大工だったが、一般住宅のことも、ちゃんと見ておられた。
今度、宿場町の旧旅館だった家を、部分的に解体されるので、「ご相談」に行く。(解体は、決まっているが。誰かに「聞きたい」らしいので)。車で1時間半はかかる。友人の知り合い・・という方のおうち。ふーふで行く予定(笑)。
古い家は、維持費もはんぱじゃない・・・。相談されるほうも、ケースバイケースなので、勉強はかかせない。まぁ「勘」がたよりのような、kominkaではあるが・・・(苦笑)
注・この本にも、書いてあったが。「職人の勘」という言い表し方・・・あなどれない(笑)。西岡常一さんは、一流なので「勘」と言われても、「調べつくしての発言」である。他にも「取材」で、出てこられる方々は、左官・大工・屋根屋(カヤ吹き)・・・と、いずれも一流の。
kominkaの「勘」も、いちおう「職人の勘」ではある。
※後日「はまぞう」機能で、本がアップできた(笑)。