古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 うちの近所では「お観音講」という、お経をあげる小さな集まりがある。「観音様」を順番にひと月預かり、毎月夜(20日)に、集まりをする。当番になった家では「お接待」をする。小部落(隣組)単位で、残っているようだ。


 なんとなく「昔から続いている・・」という認識しかなかったのだが。昨日突然に、大学の人文学部(大学院)の学生さんたちが、「取材させてください」と来られた。それから大掃除(?)までして、大騒動した(笑)


 夜7時半、早めに学生さんたちが一番乗り。みんなは8時ごろから、じわじわ集まりだす。だいたいそろった頃、宗派に関係なく・・・“観音経・般若心経など”をあげる。約30分くらい。そして、お茶のみ(おしゃべり)をする。10時くらいまで、よもやま話をする。不信心なKominkaは、めったに参加しない、雑用も多いし。(しがらみの多い年代でもある)。昨夜の参加者5人、学生3人。ちょっと少なかったようです。お彼岸だから、お客さんもあってるのでしょう・・・。
 

 民俗学?的な、研究らしい。なんか、そういう「珍しい」?「残ってる」?『講』的なものを、調べているらしいが。その対象になった・・・というのも、ちょっと新鮮な?ショックである(笑)。