古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「がらくた市」というのを、不定期でしています。

 *[がらくた市]
骨董ではなく「がらくた」です。最近では各地で、正統派の「骨董市」があっていますね。おもしろいです。古材市場、古材(建具)も、おもしろい・・・。
 
 わたしたちがやっているのは、「処分場に捨てに行かずに、まだ使えるよ」という物たちを、バザーみたいにしています。つまらない・・と思う人は、もう来られません。でも「何かしよう」という能動的な人は、いつも楽しみに(?)来られます(笑)
 年に3〜4回、仕事が(本業・建築業が)いくらか余裕があるときで、気候が良いときを、見はからって。地元の『商業ニュース』という広告紙に、掲載されるかどうか・・・で、日程を組みます。(だいたい2週間前に、「商業ニュース」の“一面”が取れたときに、日にちを決定します)不定期なので、お客さんにすれば「突然に」してるようなもんですが(笑)

 貧乏性なので、「まだ使える物」がゴミになって廃棄されるのに、胸が痛むのです。自分とかかわりがある「がらくた」・・・です。たいていは増改築のとき出る「物」です。各家庭で、大切に使われてきた物や、「こんなの、いらんやろ」と言われるけど、こっちから見ると「価値がある」“木”の品物が、主です。
 まれに「PTAの廃品回収まで、待てないから新聞も、もらって」とか言われます(笑)まぁネ、お客さんだし(事情もあったし)なんでもタダで、引きとりますが。何でも屋じゃ〜ありません!とても手が回りかねますのでネ。


 そして「がらくた市」の日は。朝10時からなんだけど、おにぎり作って9時ごろツマが行く頃には、もう人だかりが・・・(笑)がらくたしか、ないってばーー(笑)
 もちろん当日は8時前から、準備は始めています。大工さんたちにも、仕事の前にちょっと来てもらって、古い箪笥(たんす)やら布団櫃(ふとんびつ)やら、外に出してもらったり・・・。雨の日はそれこそ(雨天決行なので・・・)せま〜い倉庫で、ごったがえしたこともあります。
 次回は 06年  3月19日(日)10時〜3時    です。
 興味がある方は、コメントをどうぞ。メールはなんでしょうから、コメントでお答えします。近ければ、どうぞおみえになってください。春の一日、海が見える倉庫で(この場所では、初めてです。足掛け3年で、やっと倉庫ができました)おもしろそうでしょ??
             

 注・人口密度の薄い、田舎です・・・、どの程度か、ご想像を(笑)