古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ唐津に行ったときにいろいろ聞いてきたのだけれどその直後なんと、旧大島邸移築保存の大きな立役者だった西和夫先生が亡くなられたという情報を得て(あ? 「気分」喪中だった・・けど。忘れてた)とてもショックだったのだが個人的にお話をしたわけでもないのでお香典をさし出すのもはばかられておりました。1月の半ばにはまた唐津に来られて関係者にレクチャーしていただける予定だったそうで突然に黄泉の国へと旅立たれ「大きな穴」があきまして(涙)これからの移築工事がなんとなく心配です・・・・せめて「偲ぶ会」とか銘打って、なんかできないものかしら?と 野次馬としては(よそ者だしにゃ〜)思って真剣に思っているところです。
※西先生の著作・・・アマゾン?よりリンク。
http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF-%E5%92%8C%E5%A4%AB/e/B001I7F6OO





アーケードが取り除かれる・・・そうです(ただいま、工事中かな?)





 西先生の論文(?)みたいの(そんな「論文」とか不肖kominka(ツマ)にはむずかしくて読めないから・・なんかレポートだったかも?)を再読してると・・・やはり「記録保存」が主流だったころに古い街並みや建物がどんどん失われていくことに無力感を抱かれてた時に・・・学生から「なにかしましょうよ」と後押しされてはじめてきた・・・というようなことを書いてあり。kominka(ツマ)は単に古いものが好きでしかも人ごみ(人づきあい)は苦手・・と思ってたのだけれども実はそんな「人の営み」が今まで建物や町並みを保存してきたんだなぁと・・・・西先生から伝わる熱気・行動力を・・・今、仕事の合間に(朝は誰かさんから「どこにfaxを地図で送れ」とか「どこどこの電話番号は?」云々と命令が出るのでパソ付近・電話のそばから離れられないのよ(笑)だから拙ブログをそのとき書いてますの・・・)んで、著作(表紙)をネットで見せてもらうとまさに凄い方だったのだなと惜しまれるのです。あぁ、お元気でしたのにあっという間に人は亡くなるのですね・・・せめて「もうひと踏ん張り」大島小太郎さんの執念の建物(関係者や、保存運動をされた方々も含め)、きちんと再現してもらえるようにみんなで見張ってもとい応援して口もいくらかのカンパも出して、不肖kominka(ツマ)「くちばし」を入れていく所存です(迷惑なことでしょうけろねあははっ)ま、ごまめの歯ぎしり程度でしょうけれども・・・


※よそ様のブログより・・
http://blog.livedoor.jp/kanko_kanegasaki2010/tag/%E8%A5%BF%E5%92%8C%E5%A4%AB


※※『甦れ、唐津遺産』・・・・・旧大島邸保存に使われる分の「ふるさと寄付金」です。
http://www.karatsu-city.jp/benri_dtl.php?category=0912208001181031517&articleid=09894830012137708881027409698
         唐津市役所 財政課(ふるさと寄付金担当)
          連絡先 0955−72−9160
              zaisei@city.karatsu.lg.jp
 「ふるさと寄付金寄付申出書」というのを送り、もしくは電話連絡して振込用紙をもらって・・・振り込むとかいうややこしいやり方なんだけれどまぁ500円玉2〜4個分くらいだったらわたくしにもできるかしら?(笑)今、唐津市佐賀県はなにかとニュースをにぎわせているから市民には不信感があるみたいだけれど、西先生もおっしゃってた通り「行政はしゅくしゅくとして、進めていく」(それをひるがえすのは大変である。だからみんなでがんばりましょう・・・って解体が決まってたのをひっくり返したのですから・・・)、やっと唐津市で大島邸移築の予算がついて今年と来年には予算執行されるわけですから「よりよい」ものにしなければ・・・・ですよね、西先生(大涙)